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太地町の歴史を知るために博物館に行ってみました。
イルカ漁と聞いて引いてしまう人も多いと思います。
でも実際に現地に来て、風土や歴史を知るとイルカ漁が行われてる理由が腑に落ちます。
「イルカ肉が美味しいから食べる」というのがエゴなら
「イルカが可愛くて知能があるから食べない」もエゴになりかねない気もするんですよね。
裏返せば
「美味しくないから食べない」はエゴかもしれないし、
「可愛くなくて知性がなかったら食べていい」っていうのも正しいのかは疑問に思います。
現地に来た感想としては
「イルカ漁は続けて欲しいな。止めてしまうと将来絶対に曲解されてしまうから。
先祖が必死に繋いだ命を、自分の子孫に『自分の先祖は野蛮な行為をしてた』と思われるのは絶対に違うと思う。」
というのが僕の素直な感想でした。
あとイルカのすき焼きを裕美さん達と準備して食べたとき、めっちゃ楽しかったんですよね。
僕の友達は食に興味がなくて、こういう珍しい食材をわいわい食べることがなかったので、こんなに楽しいことなんだ!と目から鱗でした。
裕美さんには食材以外にも、食の楽しみを教えてもらった気がしますね。