おはようございます!
しむろ整骨院大津瀬田 院長 橋です!
たまには施術関連のことを書きたいと思います。
最近よくSNS等で、施術の動画が出ていると思います。
施術が終わった後に、
肩がこんなに動く様になった!
体がこんなに反るようになった!
など色々な動画が出ています。
もちろん素晴らしいことだなと思いながら見ています。
ただ今回お伝えしたいのは、可動域を広げることだけが施術ではない。ということです。
施術の過程には順序があります。
骨折と脱臼の施術を例にしてみましょう。
骨折はギプスでの固定期間があることがほとんどです。
経験されたことのある方はご存知だと思いますが、ギプスを外した後の腕や脚は自分の体ではない様な感覚がしますし、
腕の骨折であれば肘や手首まで固定されるギプスもあるので、それぞれの関節の動きも骨折していない方と比べると、動く範囲が狭く感じることも多々あります。
骨折をした方の生活様式や状況によって変わりますが、一般的には可動域を広げる様な施術をすることが最初に来ることが多くなります。
では脱臼のリハビリであればどうでしょうか。
脱臼も固定の期間があります。
ですが脱臼は一般的に、本来の正常な可動域を大きく超えて関節が動いてしまうことで脱臼が起こります。
このような場合に可動域を広げるような施術をするとどうなるでしょうか。
再脱臼のリスクになってしまう場合があります。
脱臼であれば、筋力を強化したりと脱臼した関節の安定性を獲得するような施術が優先的に必要となることが多いです。
わかりやすく骨折と脱臼を例にしましたが、もちろん骨折も脱臼も人によって、場合によって施術の内容は変わります。
ただ、可動域を広げるだけが正義ではありません。
何かの参考になれば幸いです。
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