
こんにちは! しむらです!
最近は寒い日が続きますね
10月も終わりが近づき
今年もあと少しで終わります。
今年のあなたの
剣道生活を振り返って
あなたはどんな
1年でしたか?
結果を残せなかった人
全国デビューを果たした人
大きく環境が変わった人
今年大きな一歩を進めた人も
なかなかくすぶって
成長できなかった人も
いると思います。
悔しい思いをした
あなたはこのブログを読んで
知識をインプットしましょう。
あなたは
剣道界において
天才的な才能を持つ選手
て想像するのは誰ですか?
私は
内村良一選手です
みなさんも一度は
聞いたことのある選手
だと思います。
全日本選手権大会優勝や
世界大会でも優勝経験
のある伝説級の剣士です。
内村選手はさぞかし
周りから「天才」と
呼ばれてきたと思います。
この記事を読まれているあなたの
「天才の定義」
は何でしょうか?
辞書で調べると
天才とは・・・
"生まれもった才能。
生まれつき備わった優れた才能。
人の努力では至らない
レベルの才能を秘めた人物を指す。"
と記されています。
私もそのイメージでした。
今お読みになっているあなたも
天才とは・・・
才能
センス
DNA
など、人の生まれつきに関する
お考えになると思います。
しかし私は
剣道の世界での
天才は
才能
センス
DNA
どれも当てはまらないと思っています。
本日は
「天才と呼ばれる選手の共通点」
についてお話したいと思います。。
共通点は2つあります。
1つ目
「誰よりも練習する努力家である」
という事が1つ目の
共通点です。
天才と呼ばれる選手は
相当な量の練習と
見えない所での
凄まじい努力を
積んでいます。
天才と呼ばれる人達は自分の事を
天才と思っていないです
そして天才を
サポートした監督や
一緒に稽古をした仲間は
天才をこう評価します。
「天才ではなく超がつくくらいの努力家だ。」
努力を積み重ねて初めて
"天才"と呼ばれるようになるのです。
高校の時
私の一つ上の先輩で
関東大会の個人戦で
3位になった選手がいます。
私にとってその先輩は
「天才」そのものでした。
恵まれた体格を持ち
すべての技に
圧倒的なスピードと
力強さがありました。
私にとって先輩は
雲の上の存在でした。
そんな先輩に勝ちたいと思い
稽古を今まで以上に頑張り
稽古量も増やし続け
私も少し大会で成績を残すようになり
次第に先輩との実力の
差は少なくなり
部内戦では
3回に1回は
勝てるようになりました。
結局は私は
関東大会でベスト8まで
進むことができました。
これは私に才能があったのでは
ありません。
今までの3倍の
練習量を積み
努力を重ねたんです。
才能のない僕が努力で天才に
近づいた瞬間でした
この実体験から
稽古を積めば天才に
近づく事が出来て
天才より努力をすれば
天才に勝つ事が出来ると
確信しました。
「努力で天才をも打ち砕く」
これは仮説でも
理想でもなく
結果から生まれた事実です。
そして、もう1つの共通点は
「辛い練習やプレッシャーに勝つ強い精神力」
この考え方と
強い精神力が
稽古量をこなし
辛い稽古を耐え抜き
試合で底力を発揮する
努力と結果のベースになります。
この試合で勝つ為
この稽古は試合時間の最後まで
踏ん張り切る為
この稽古で体力を出し切る為
稽古で自分を徹底的に追い込み
精一杯努力します。
すべては試合で勝つ為にです。
試合でも
自信を持って
堂々として自分の
剣道をするくらい
努力を積んできています。
試合前も獲物を狩る
ライオンかのような
鋭い目つきで闘争心が
溢れ出るような顔つきで
試合会場にいます。
ここが結果を残す人と
残せない人の差です。
きちんと練習をしてきた人は
目つき顔つきが変わってきます
緊張や不安がある人は
練習に自信がない証拠です。
よく聞いてください。
「努力をしないと天才にはなれない」
「努力をすれば天才に勝てる」
いくらセンスがあって
技術を体得する吸収力が
あったとしても
努力家には負けるという事です。
勉学、研究、アイディアなどの
脳を使った事に関しては
"天才"と言える方がいるかもしれません。
しかし!
剣道の世界の天才は違います。
努力こそが天才です。
「努力に勝る天才なし」
今回の記事を
お読みになった方は
この言葉を覚えていただけたらと思います。
努力をして
天才に、自分に
勝ってくださいね!!!!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
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