和歌山にあるイチオシのパン屋さん 「こむぎっ子」に行ってきました
オーナー・豊子さんのブログ↓↓
どれもオーナーご夫妻の豊子さん・孝夫さんのこだわりがぎっしり詰まったパンたち。
全部買いたいくらいだったが、2〜3日で食べ切れる量だけ購入。
お店に入るとなんと、ロールケーキとオーガニックコーヒーをご馳走してくれた。
こちらのロールケーキ、普通は2週間前に予約しないと購入できないとのこと。
この日は偶然注文があって、余っていた分を分けていただいたのだ。
そこらへんにあるロールケーキとは別物で、風味が豊かでしっかりとした味わいのある人生一美味しいロールケーキだった。
コーヒーも、ブラックが苦手な私でも美味しく飲めた。
↓あさひを豊子さんに抱っこしてもらって撮影タイム
ロールケーキをいただきながら、孝夫さんと1時間以上いろんな話をした。
僕の父とほぼ同い年であること、BUMP OF CHICKENやONE OK ROCKが好きなこと、30年前に大阪から移住し、奥さんの豊子さんが一人でこむぎっ子を開業したこと。
予約のあるとき以外は道の駅での販売と、給食など大口の注文がメインであることなど、いろんな話を聞かせていただいた。
とても楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
↓動画カメラマンの千晴くんも出てきてくれて、みんなで記念撮影
千晴くんがすごかった
この日一番びっくりしたのは、こむぎっ子のことや豊子さん・孝夫さんご夫妻のこともそうなのだが、千晴くんの才能を知ったことだった。
それまで僕は「お話会の動画カメラマン」としての千晴くんしか知らなかった。
こむぎっ子さんで楽しい時間を過ごし、最後の帰り際、顔を出してくれた千晴くんに、今どんなことをしているのか聞いてみたのだ。
すると、何やら耳慣れない言葉を教えてくれた。
あなたは知っているだろうか?
「段ボールライブ」
という創作物を。
文字で説明するより見てもらう方が早いということで、ぜひリンク先の動画を開いて見てほしい。
いかがだろうか。
聞くとなんとYouTubeは3年前から、そして最近ではX(旧Twitter)とTikTokでも自作のダンボールライブ動画をコツコツ作ってはアップしているらしい。
さらにすごいのは、千晴くんはこの「段ボールライブ」というジャンルは他にやっている人を見たことがないらしい。
つまりこれは彼の完全オリジナルだ。
「モデリング」がもてはやされる今の時代、全く認知されていない「オリジナルジャンル」を開拓できる人が果たしてどれくらいいるだろうか。
千晴くんは二十歳で一ジャンルを開拓していた。誰にでもできることではない。
普通の人なら
「思いつかないし」
「思いついてもやらないし」
「やり始めても続けない」
これは承認を求める人間の、いたって普通の思考と行動パターンだと思う。
しかし千晴くんは違う。
彼は思いついたことを素直に行動に移し、誰からも見られていない時からそれをやり続けてきたのだろう。
これは本当にすごいことだと思う。
なぜ千晴くんはそんなことができるのだろうか。
それはきっと
他者に承認を求めなくても、自分で自分を承認しているからだと思う。
それはきっと両親の育て方が素晴らしいということだし、
もっといえばご両親の生き方が素晴らしいということだ。
ぜひこのブログを読んでくれたそこのあなたも、一度足を運んでみてはいかがだろうか。
※来店時は、要予約である。
例え飛び込み営業に自信のある人でも、決してノーアポ・飛び込みで行かないように。