『スマホの通知』という名の穴からお金が漏れ出ていた | 淡路島のカメラマン・清水翔平

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淡路島を拠点に活動するカメラマン・清水翔平のありのままの日常を綴ったブログです。

今日は

「『スマホの通知』という名の穴からお金が漏れ出ていた」

というテーマでお届けします。

 

 

以前、このブログに

僕がスマホの通知をオフにすることや、

気になったYouTube動画・広告を見ないこと

について書きました。

 

 

当時、スマホの通知をオフにしようと思ったきっかけは、

パートナーのめぐからのリクエストでした。

 

 

当時の僕は、

ほとんど全てのアプリの通知をオンにしていて、

 

特にFacebookやInstagram、

ブログを始めてからはブログに対する、

見た人からの「いいね」や「コメント」

といったリアクションが来るたびに

 

即座にスマホを開いては確認する

という状態でした。

 

 

一方めぐは

通知を基本的に全てオフにしていました。

 

スマホが鳴ることはおろか、

自ら開かない限り

スマホの画面がつくことすらありませんでした。

 

 

めぐは、

誰かから連絡が来ていたとしても、

自分のタイミングで開かない限り、

 

それを目にすることも

なかったのです。

 

 

それもあって、

めぐは僕のスマホが頻繁に鳴ることや、

 

スマホに通知がくると必ず手を止めて、

取り憑かれたように通知の内容を確認している僕の姿がかなり気になったようです。

 

 

「通知が来ないようにしてほしい」

「しょうちゃんは(SNSの)リアクションを気にしすぎだよ」

 

 

と言われた時、

僕は初め、強い抵抗を感じました。

 

 

 

抵抗を感じていたのには

2つの理由がありました。

 

一つは、僕自身、

通知に気を取られすぎだなぁと

思うところがあったからです。

 

図星をつかれて痛かったのです。

 

 

もう一つは、

「大事な連絡に気づけなくなったら大変だ」

という思い込みがあったからです。

 

 

 

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さて実際、スマホの通知を

ほぼ全てオフにしてから半年近くが経過しました。

 

 

今、どんな感覚かというと、

 

あの当時のように、

頻繁に通知が来ては

それに毎回時間とエネルギーを浪費する

という行動パターンは、

 

もう今はありえないし、信じられない

という感じです。

 

 

僕は自分の意識の外で

 

時間とエネルギーと集中力という大切な資本を

無自覚に損ない続けていたと気づいたのです。

 

 

そして、

あれほど気になっていたいいねの数やコメント、

人からのリアクション全般についても

 

今はほとんど気にならなくなりました。

 

投稿したらもうそれで

自分の中では完結していて

 

リアクションを確認しに行く

ということ自体がほとんどなくなりました。

 

 

そしてもう一つ、

僕が気にしていた

「連絡をすぐに返せなくなる問題」ですが、

 

エゴと向き合い続けて半年が経ち、

実際どうなったかというと

 

連絡が来てからそれに気づくまでの時間は

たかが知れていたということです。

 

 

それよりも当時の僕は、

 

連絡が来たことにすぐ気づいても

その場で即返信するという

習慣がありませんでした。

 

それこそが問題であり、

機会損失の大元だったのです。

 

 

結果的に僕は

通知が来るように設定していたときよりも

返信を返すスピードも上がりました。

 

 

ーーーー

 

 

なんとなくSNSを眺めてしまったり

来た通知を惰性的に追いかけたり、

 

そんなふうに時間やエネルギーを

エゴ的なものに費やしているとき、

 

 

それはある種の宇宙へのオーダーになり、

人生に対して目に見えない作用を

およぼしているのだと思います。

 

半年前の僕には、

今のように意図していないところから仕事の話が舞い込んでくる

ということがほとんどありませんでした。

 

 

目に見えないところで

エネルギーや意識というのは

確実に宇宙に何らかの作用を及ぼしていて

 

それが

仕事やお金という現実世界における

機会損失を生み出しているようです。

 

 

通知をオフにすることで

僕は前よりも豊かになりました。

 

頻繁にくる通知というのは

エネルギーが漏れ出ていく穴だったのです。

 

 

その穴を塞いだとき、

豊かさが手元に残るようになったのは

ある意味当たり前なのかもしれません。

 

 

めぐからあの日

「リアクションを気にしすぎ」

と言われ、

 

マイナス感情に引っ張られて

反発し、意地を張ることもできたと思います。

 

けれど、

それが自分の中にある課題として

素直に通知をオフにしてみる

という行動に変えられたからこそ

 

今の僕があるんだと思います。

 

 

通知をオフにして本当に良かったなと思います。

 

 

先日撮影させていただいた、

落語家の桂伸衛門さん。

 

プロの落語家さんを撮影する機会があるなんて

想像もしていませんでした。

本当にありがたいなと思います。