写真を見ただけで『この人本気じゃないんだな』と判断されてしまうリスク | 淡路島のカメラマン・清水翔平

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淡路島を拠点に活動するカメラマン・清水翔平のありのままの日常を綴ったブログです。

今日は

「写真を見ただけで『この人本気じゃないんだな』と判断されてしまうリスク」

というテーマでお届けします。

 

 

みなさんは、

どんな写真をプロフィール写真に設定しているでしょうか?

 

スマホで撮影した写真でしょうか?

友人や家族に撮影してもらった写真でしょうか?

カメラマンを目指して練習中の方に一眼で撮ってもらった写真でしょうか?

 

 

特にご自分で事業を営まれている方は

上のいずれでもなく、

 

プロに撮影してもらった写真を

使うことを強くお勧めします。

 

 

 

これは僕の考え方ですが、

プロとして成功している方を見ていると、

必要なところには惜しみなく投資しています。

 

 

例えば、自分がお客さんとして飲食店にランチを食べに入る

というような状況を想定してほしいのですが、

 

店構えが汚い感じだったり、

電球が一部切れているのに変えていなかったり

メニューや看板がボロボロだったりしたら、

 

どんなに提供している料理そのものが美味しかったとしても

 

顧客の立場からしたら

ちょっと不安になると思うし、

 

僕だったらそういうお店は

なるべく避けたいと思います。

 

 

あるいは、明らかに流行から遅れている店構えだとしたら、

 

きっと提供しているものの味も、

料理を提供している空間も、

 

「時代が求めているものではないだろう」

というのも察しがつきます。

 

 

 

僕自身、

自分のカメラの液晶の保護フィルムを

ケチってつけていなかったために

液晶を壊してしまうということを経験しました。

 

 

撮影現場じゃないだけまだマシでしたが、

これが仮に現場で起きていたとすれば、

 

仕事が最後まで遂行できなかった

ということになってしまいます。

 

 

僕は、保護フィルムという名の必要な投資を怠っていました。

 

さらには、

バックアップのカメラを持っておく

という必要な投資も怠っていました。

 

 

 

必要な投資を怠っている事業者に

仕事をお願いするというのは

顧客にとってもリスクになってしまいます。

 

 

 

あるいは僕で言えば、

服に投資するというのも

重要なことだと気づきました。

 

 

写真とは極論

「見た目」や「印象」に働きかける仕事だと思うからです。

 

 

見た目を扱う

その人自身の見た目がイマイチだったら、

 

何を言っても

説得力を感じにくいと思うのです。

 

 

「虫歯の歯医者」にはあまり通いたくないと思うのと一緒ですね。

 

 

 

顧客の立場から見た時に

「必要な投資を怠っているな」

と感じた時点で

 

「そこまで本気じゃないんだろうな」と思われたとしても

仕方ない気がします。

 

 

少なくとも、自分が自営業としてやり始めてからは、一層そういうことが気になるようになりました。

店構えを見た時に、それだけでそのお店の経営者の考え方がある程度想像つくようになったからです。

 

 

飲食店であれば店構えに本気度が出るし、

僕であれば機材の豊富さや服装に本気度が出る。

 

 

おそらく人は

そのことをなんとなく察知するんだろうなと思います。

 

 

そういう意味で、

例えば整体院などの「場所」を持って

サービスを提供している方にとっては、

 

その場所であったり、その人自身の魅力が

しっかり伝わるよう、

 

 

「見た目のプロ」であるカメラマンに写真を撮ってもらうことが、

顧客に本気度を伝えるための大切な要素の一つだと思うのです。

 

 

 

偉そうに書きましたが、

僕自身、そこに大きな課題を持っています。

 

 

会社化していない

名刺がない

HPがない

ロゴがない

 

 

というのは

それだけで「本気じゃない」と受け取られても

仕方がない側面があるのだと思います。

 

 

ということで、

淡路島に戻ったらすぐに会社を設立します。

 

 

会社設立が進んだらまたブログに書きたいと思います。

 

 

 

先日、山口の角島で撮影したパートナーのめぐ。

最高のロケーションと天候でした。