今日もネットで見つけた記事です。
「地方銀行の新築で絶対に停電
させられないビル」「なんか2mくらいの
箱が埋まってたんですけど」
強烈すぎる現場エピソード
ばかりの #クソ現場祭り2020
https://togetter.com/li/1588547
司法書士のことを、「不動産系の資格」
と考えていらっしゃる方も
意外といるようです。
本当は、そういうわけでもなくて、
会社・法人の登記や、成年後見、
それに裁判事務などもできる資格ですが、
伝統的に不動産登記が
仕事としては多いので
そう思われている方も多いと思います。
ただ、不動産登記は、不動産の領域の
ごく一部の分野に過ぎませんし、
実は不動産登記でも、
権利部分（所有権・抵当権）は
司法書士の仕事ですが、
表題部分（物理的構造など）は
土地家屋調査士という
別の資格が担当しています。
その他、弁護士、不動産鑑定士、
税理士、建築士、宅地建物取引士、
測量士、その他建築工事関係の
諸資格など、多数の資格があります。
そういうわけで、司法書士が
現場を見ることは例外的で、
普通は、事務仕事だけで
完結する方が多いです。
一方、建築関係の方はもちろんのこと、
不動産鑑定士の方も、
現場を見ないわけにはいかないそうで、
酷暑の時期は大変と伺っています。
さて、上記紹介記事は、
いわば「現場編」で、
前半は笑ってしまう記事も多いものの、
後半になると、笑えない話も出てきます。
結構ひどい労災では？とも思うものも。
それに、現場の方は、やはり、
汚物や各種生物（？）とも
遭遇することがあるようですし、
体力勝負のところもあるようで、
とてもひ弱な私には勤まらなさそうで、
本当にご苦労されているんだな、
と思いました。
