これも、ネットで見かけた記事です。
クレカ情報盗用被害が急増
19年は220億円超 闇サイトに流出、売買も
https://mainichi.jp/articles/20200712/k00/00m/040/002000c
これも前から怖いな、
と思っておりましたが……
ぜひ、元記事全文お読み下さい。
(一部引用)
生徒は19年10月から同市内のスーパーで
レジ担当のアルバイトをしていた際、
差し出された客のカードの有効期限や
セキュリティーコードを覚えて
メモ帳に書き写していた。カード番号は
売上伝票から把握したという。
⇒その場で気を付けていても、
あとで売上伝票から抜かれるのでは、
防ぎようがありません。
セキュリティーコードだけなら、
3~4桁なので、覚えられそう。
カード情報があれば暗証番号なしで
買い物をすることが可能で、生徒は……
被害額は、今年2月までの4カ月近くで
1000万円を超えるとみられている。
⇒これも前から気になっておりましたが、
これではもう、システム的に欠陥があると
言っても良い気がします。
そしてさらに怖い話が……。
実物のカードを盗み見る単純な手口
だけでなく、盗まれたカード情報が
ネット上で取引されていることも
明らかになってきた。
ダークウェブ上でカード情報が売買されている
カード1枚の情報が35ドル程度で売買され、
決済には匿名性が高い仮想通貨が使われる。
カード利用残高が多いと100ドル近くに
値上がりするという。三輪社長は
「カード情報さえ分かればネット決済が
できる。低リスクで手っ取り早い」と説明する。
⇒これは、知らないうちにされていることで、
一旦流出した情報については、
本人は(悪用に気付くまで)
止められません。
業界側も、利用者に自分でカードを差し込む
決済端末がある店を利用することや、
⇒これは最近増えてきました。
(最初は不親切な店と思ったり…)
支払時にカードから目を離さないことを
呼びかけるが、被害に追いついていない。
⇒前記のとおり、後で売上伝票で見られて
しまうなら、これでは防ぎきれないのでは?
オンライン決済ではカード裏面などに
記載されているセキュリティーコードの
入力も推奨しているが、ダークウェブ上では
この情報も流出しているとみられる。
⇒ここが攻防のしどころかもしれませんが、
悪意があれば、鏡で見るとか、
色々やられそうで……。
不正利用されたとしても条件を満たせば
カード会社に補償される制度もある。
⇒最後の頼みはこれなので、
やはり請求書はしっかりチェックする
しかなさそうです。