公認会計士福留先生の

記事のリブログです。

 

別ウィンドウでは↓

https://ameblo.jp/satoshifukudome/entry-12558178487.html

 

なお、元の情報はこちら。

モテる士業はどれ?女性が

結婚したいと思う士業ランキング

https://shigyou-job.jp/2019/12/11/4616/

 

まあ、行き遅れた私がこれについて

あれこれ言うのも何なので、

これ以上申さないことにしますが、

司法書士はどのランキングも

(良いものも悪いものも)、

大体5位前後で、まあ目立たない

地味資格なんでしょうね。

 

ところで、これを読んで、

もう1つ、私が時々気になって

いることを思い出しました。

(ただし、これを書くと色々と

批判も浴びそうなのですが……)

 

それは何かというと、士業者同士が

結婚した場合の組み合わせ

というお話です。

 

例えば、民法中心で、業務範囲も

一部重なっている資格として、

弁護士司法書士行政書士があります。

 

で、若干時代による変化もあるとは思いますが、

試験の難度もこの順といわれています。

(なお、試験合格後に勉強をするかどうか

またいわゆる地頭の善し悪しもあるので、

個々の能力がどうかというのは、

別問題です…とお断りしておきます。)

 

で、まず、夫婦で士業をやっている場合、

どちらも同じ資格、という方は、

数人存じあげています。

と表記すると、

」「などです。

 

次に、こういうパターンも、

やはり何人か存じ上げています。

」「」「

 

ところが逆の」「

行司ではないです)

というのは、少なくとも

私の周囲では存じ上げません。

 

(ただし「無資格(事務員)-

というご夫婦は1組存じておりますが、

ここはちょっと特殊な話がありまして、

個人情報でもあり、ここには

詳しく書けない事情等がございます。)

 

そしてこれは、計数系(?)法律資格でも

同様な気がします。

 

公認会計士税理士社会保険労務士

行政書士(会計業務はできる)、

がこれの主な資格と思いますが、

同業者夫婦は別として、やはり、

」「」「などは、

存じ上げている方がおりますが、

逆パターンは存じないのですよね。

 

一応、法律を知っていれば、

「男女同権」なんて言う言葉も

一応知っているはずと思いますが、

現実には、夫の方が妻より

試験が難しい資格を持っていることが

ほとんどのようなのです(私の知る範囲ですが)。

 

別の分野ですが、例えば、

「医師と看護師」というのも、

何やら同じような気がします……。

 

まあ「そんなの現実の世の中では当然だろ」

というお声もあるかもしれませんし、

「やはり根底に男女差別が…」と

お考えの方もいらっしゃるかもしれません。

 

これ以上書くと、各方面からお叱りが

来そうな気もしますので、まあ、

これ以上は突っ込まないことに致します。

 

なお、以下余談ですが、弁護士資格があると、

税理士社労士行政書士、さらに弁理士

(特許等知的財産権の資格)登録ができます。

 

また、公認会計士資格があると、

税理士登録ができます。

 

公認会計士税理士・弁理士資格があると、

行政書士登録ができます。

 

そして、司法書士については

孤高の存在で明文はありませんが、

判例や実務の取り扱いとしては、

弁護士は司法書士業務(登記など)

も行えます。

(争った司法書士がかつていましたが負けました。)

 

一方、司法書士を持っていれば、

行政書士登録もできるかというと、

なぜかできないことになっていて、

やはり試験を受けないと、

行政書士資格は取れません。

 

(思うに、弁護士業務は、

税理士よりは司法書士業務に

近い気がしますし、

行政書士業務も、税理士より

司法書士業務にむしろ近い気が

私などはするのですが…)

 

ただ、税法にしろ、登記にしろ、

細かい規則や法改正が多いので、

現実には、弁護士資格を取れば、

税務や登記がすぐできるか

というと、そういうわけでもなく、

その分野に精通した弁護士以外は

税理士司法書士と一緒に

仕事をやる方が多いと思います。

 

なお、この話も突っ込みすぎると、

士業間の業務範囲争いという、

醜い境界紛争も出てきますので、

この辺で止めておきたいと思います。

 

 

 


司法書士 ブログランキングへ

 

にほんブログ村 士業ブログ 司法書士へ
にほんブログ村


にほんブログ村 士業ブログへ
にほんブログ村