※「精神医療を考える」シリーズ一覧
https://ameblo.jp/shimpo-shiho/theme-10112062998.html
今回は発達障害の問題です。
「発達障害」と言い難い
子どもが量産される背景
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200306-00334033-toyo-soci&p=1
これも非常にショッキングな内容で、
ぜひ、リンクから元記事をお読み下さい。
私が当惑した理由は、そもそも
成績が普通で、友達と鬼ごっこや
しりとり遊びができ、私の質問に
的確な答えを返してくるこの男児に
「重度自閉症」という診断書を出す医師、
それも発達障害専門をうたっている
医師がいる、ということです。
⇒以前にも診察や治療がいい加減と
いう話がありましたが、
ここでも同様ですね。
その医師がどのようなアセスメント
(診療、査定)や心理テストをしたか、
ということは、この男児の場合には
関係ありません。
⇒結果が誤診で、そのためおかしな
治療がなされ、それによる被害が
発生したら、という視点を持たない
医師が多いのでしょうか?
こうした予期せぬ事態は私の診療に
大きなインパクトを与えています。
⇒本当は、ぜひ多くの医師に、
関心を持ってほしいのですが……
医学的判断に基づいて、
単純に診断し治療するだけでは、
子ども本人とご家族の要望に
沿うことができなくなってきているのです。
これまでは、発達障害とその医学的な
意味について、講演や取材を通して
伝えてきたつもりでした。
⇒「単純に診断」というのが
非常に気になります。
しかし、それとともに、発達障害に
関わる医療や心理、教育職の
専門家に対しても、日本の発達障害への
理解と対応について「なにか変だよ」と
警鐘を鳴らさなくてはならない状況に
なっていると感じています。
⇒この分野でも、精神医療は、
大きな問題を抱えていると
言わざるを得ません。
非常に悲しく、かつ恐ろしいことだと思います。