まず、ニュース報道もありましたが、
昨日は横浜でも雪が降りました。
デカいボタン雪で、
全く積もりませんでしたが。
さて、今日の本題です。
また、世代の断絶ネタですか?と
思われる向きもいらっしゃるかもしれません。
一応、上司から見た部下についての
エッセイ(?)ですが、若い人がみんな
こうだとは言っていませんので、念のため。
店で「いただきます」を言ったら、
部下から「恥ずかしい」と
否定された理由が斬新すぎた。
https://delete-all.hatenablog.com/entry/2020/02/04/190000
(部下氏)「こちらは代金を
払っている客です。だから
『いただきます』を言う必要はありません。
つまりサービスに対して対価を
払った時点でプラマイゼロであり、
それ以上をやるのはビジネス的に
損をしているんですよ」
⇒いきなり強烈です(笑)
部下氏は礼を欠いているわけでは
なかった(本人談)。家では
「いただきます」「ごちそうさま」を
母親へしっかりと伝えているそうだ。
よかった…こんな冷血人間でも
人の心が残っていて…と
僕が安堵していると
……
⇒ここまでを読んで、
ちょっとほっとしたのですが、
甘かった……
「これもビジネス的な視点からです」
と悲しい日本語を口にする部下氏。
「代金を支払っていない分を
感謝で埋め合わせをしてサービスと
イーブンにしています」と続けた。
どこまでも損得。
果てしなくビジネスであった。
⇒ここまでくると、もう
笑ってしまうレベルです。
他社の食事を調査へ行くことがある。
その際、部下氏は一口だけ食べると
大量に残しているのだ(伝聞で知った)。
「代金を払っているから問題ないじゃ
ないですか」と彼は言っているが、
業界として食材ロスや生ゴミを
減らそうとしているなかで、
そういうスタンスはどうなのか。
⇒この話なら、私の世代でも、
言う人も時々いました。
「法律的には」、金を払う以上、
自分の所有物で、それを
どうしようが所有者の自由、
という理屈も一応あります。
でも、やはり、例えば
食べ物について、この理屈で
貫徹されると、私などはとっても
違和感を感じてしまいます。
あと、芸術作品などもね。
やはり、法律理論がすべてで
あるとは言えないわけでして……。
「部長が飲食店でごちそうさまと
言うことによって、サービスを
提供する側は作業を止めて
対応しなければならなくなります。
お金にもならないのに。
部長の『ごちそうさま』がカネにならない
サービスを強制しているのです。
同じ世界にいる僕らこそ、
無駄を切り捨てるべきですよ」
⇒別に作業を止めなくても
よいとは私など思うのですが。
しかし……
オッサンが1人で切り盛りする
小さな飲食店で会計を終えたあと、
部下氏が「あんな態度で
いいんすかね?」と言い出した。
店主オッサンは手が離せないので
「ありがとうございました」と店の奥から
大きな声を出していた。
それが気に入らなかったらしい。
「自発的にありがとうございますを
言うなら目を合わせて言わなければ
ダメでしょう」と部下氏は言った。
⇒仕事を止めさせてはいけないというが、
今度は仕事の手を止めて言うべきという、
なんだかよく分からなくなりました。。。。
人の生き方に文句を言いたく
ないけれども、自分で設定した枠以上は
やらないが、相手にはその枠以上を
求めるというのはワガママすぎやしないか。
⇒もうすべて語られてます(笑)
なんか、ネタのような話でもありますが、
こういう人、増えているのでしょうか……?
そんなことも無いとは思うのですが……。