土地家屋調査士さんのブログのリブログです。
ほっこりする内容です。
(もちろん遠方の方なので面識はありません。)
別ウィンドウで読みたい方はこちら↓
https://ameblo.jp/kitakyushu-touki/entry-12369511006.html
なお、土地家屋調査士とは?ですが、
不動産の登記簿(登記記録)は、
大別すると、2つの部分からできています。
「所在」「地番/家屋番号」「面積」等の「表題部」と、
「所有権」「抵当権」などの「権利部」です。
(さらに権利部は、所有権(甲区)と、所有権以外(乙区)に分かれます。)
詳しくは法務省サイト↓
http://www.moj.go.jp/MINJI/minji02.html
上記サイトの画像を拝借しました。
簡単に言いますと、「表題部」の専門家が土地家屋調査士で、
したがって、測量関係の試験科目もありますし、
測量士(補)の資格をお持ちの方も多いです。
(あの、「三角関数」も使うそうです(笑))
一方、「権利部」の専門家が司法書士なんです。
(なお、両者の相互乗り入れ的なところも若干あります。
また、表題部のない会社の登記申請や、
大昔は登記も裁判所管轄だったことから、
裁判所提出書類作成も司法書士の業務に含まれます。)
登記の専門家として2つの資格があるわけですが、
一般の方は中々御存知ないところと思います。
もちろん、自分の件を誰に頼んで良いか分からなければ、
とりあえず、知っている専門家に相談してみれば、
その人の業務範囲外の場合は、
担当専門職を教えてくれると思いますよ。