日付変わって、今年早くも9日目になりました。

残り357日です(しつこい?)。

前にも書いた気がしますが、腰痛やらなんやらで、

年賀状を差し出ししたのが、遅れてしまい、

今年は4日になってしまいました。

(多分着くのは、早くて5日、遅いと6日か9日かも…)

もっとも、例年、こんなものかも?

 

ここ数年、頂いた方にだけ出しているという手抜き振りで、

(例外的に頂かなくても出す方もありますが)

そんなことをやっているせいで、

徐々に頂く年賀状が少なくなっている気がします。

 

本当は、昨年お仕事を頂いた方をはじめ、

積極的に宣伝を兼ねて出すべきかもしれませんが、

ただ、気を付けるべきは、相続登記を御用命頂いたお客様や、

死亡退任で役員変更登記の御依頼を頂いたお客様は、

(年を跨いでの登記の御依頼は別として)

大抵、喪中となっていらっしゃるということです。

 

そうすると、来年出すようにするか、

今年は寒中見舞いを出すべきなんでしょうが、

中々こういう管理も大変ですね。

 

さて、以下は年賀状にまつわる諸問題に関する一考察です。

 

1 52円で投函できるのは1月7日まで!

さて、今年からはじまった制度で、

7日までの投函ならば、52円で差し出せるものの、

8日以降の投函は、通常のハガキの料金62円となるとのことです。

(多分過去には例が無かった制度では?)

http://www.post.japanpost.jp/service/fee_change/nenga2018/

 

ところで、今年は7日は日曜日、8日は月曜ながら祝日ということで、

この両日は年賀状の配達は無く、6日までに着かなかった年賀状は、

9日(以降)の配達となり、これへの返信を出すとなると、

10円追加して、62円で出すことになります。

 

そんなわけで、今年の曜日を勘案すると、

本当は9日までの投函なら

52円にしてほしかった気もします。

 

ただ、7日までが一応「松の内」と言われますし

(地方によっては15日の小正月までとか、

もっと長く正月行事を行うところもあるようですが)、

あまり「52円差出可期間」を長くすると、

年賀でない普通の用件のハガキまで、

「年賀」と朱記して、52円で出されてしまう可能性も出てきます。

だからまあ、7日で区切るのも仕方ないのかな?

 

所詮、10円の話ではありますが、ただ、

大量に出す場合はそれなりの金額になるかもしれませんし、

10円切手を用意して、それを1枚1枚貼っていくというのも、

ちょっと面倒ではあります。

 

2 52円で投函できるのはギリギリいつまでか?

ところで、多少、法律というか、契約というか、

郵便約款の適用の問題として、

「7日までなら……」というのをどうやって区切るか、

という問題があります。

 

24時間営業の大きい集配局窓口なら、

8日0時の時報と共に、52円での差出を終了させることもできます。

しかし、全国津々浦々にあるポストにつき、

一斉に8日0時に取集(郵便の専門用語)することは不可能です。

 

特に、今年は7日が日曜日のため、

取集回数も少ないし、最終取集時刻も、

私の周囲では15時くらいが多いようです。

そうなると、それ以降投函されたものはどうなるか?……ですが、

8日の最初に取集されたものまでは、52円で年賀状を出せるようです。

http://www.post.japanpost.jp/question/213.html

(すみません、言うのが1日遅かったかな?)

 

そうであれば、例えばこういうサイトで、

http://postmap.org/map

8日(祝日)の最初の取集時刻を調べて、

それまでに投函すれば、そこが52円で出せる

ギリギリの締切時刻となりそうです。

 

ただし、この情報(口コミで、日本郵便の公式サイトではない)が、

すべて最新の情報で、正確なのかどうか?ということと、

仮に情報は正確であったとしても、

電車のダイヤみたいに、表示時刻ピッタリに来るわけではない

(多少は前後すると思われる)という問題はありますね。

(バスだって、ダイヤ通りには来ないですから。)

 

仮に、表示時刻よりかなり早く取集車が来てしまったとしても、

52円で出したければ、本当は7日24時までに投函すべきですから、

救済されないはずです。

 

そうなると、料金不足の場合どうなるか?ですが、

(1)差出人に戻される、

か、あるいは、

(2)配達はされるものの受取人に不足料金が請求される、

かの、いずれかの取扱いとされると思われます。

 

前者(1)なら、ますます到着まで時間がかかってしまいますし、

後者(2)では、特に相手が目上の方ですと、

大変失礼なことになってしまいます。

(まあ私なら、もし目下の方から10円不足で送られてきても、

「まあいいか」で済ませちゃう気がしますが……。

文句言うと、もう貰えなくなりそうで……。)

 

3 なぜ、年賀状以外のハガキは62円となって、

しかし、年賀状は52円据え置きとされたのか?

それと、そもそもなんで年賀状を除くハガキが

62円になってしまったのか?ですが、

私見では、圧着ハガキという、

剥がして開けるタイプが普及し、

料金82円以上の封書の利用が

減ったためではないかと考えています。

結局、料金節減のため、封書から圧着ハガキに

切り替える人が多くなると、日本郵便としては

当然収入減になるわけですよね。

 

(なお、あまり知られていませんが、ミニレターという郵便商品があり、

これは以前から62円ですし、封筒と便箋が兼用となったような形態で、

さらに、中に25グラムまで、厚さも多分1センチまでなら、

紙片等の内容物を入れることもできます。)

 

一方、郵便物全般がそうですが、

メール等で代替する人も年々増えているわけで、

特に年賀状は、日本郵便にとって大きな収入源である一方、

多分に儀礼的で必要不可欠なものでもないので、

値上げしてますますメールへの移行が進むことは避けたい、

そんなところから料金を据え置いたのかな?なんて考えています。

 

以上、若干、民俗学的、法律学的及び経済学的に(?)、

年賀状を考察してみました。

 

 

さて、以下は、今年出した年賀ハガキの文面です。

ありきたりではつまらないと思い、ここ数年、

長めの文章を書くようにしています。

(ますますつまらないという噂もありますが)

なお、内容の一部はすでにブログネタにしたものもありますので

ブログ読者の皆様にはご容赦をお願いします。

 

                                                          

 

「謹んで新年の御挨拶を申し上げます。

旧年中は、色々有難うございました。毎年申している気が致しますが、

元旦から三が日までに賀状を送って下さる几帳面な皆様方、

尊敬致しております。

さて、昨年末からの私事から申しますと、

三十日に腰痛になってしまいました。

幸い大したことはなく、翌日大晦日は、

例年年明けに担当していた、横浜・寿町での法律相談員を、

今回は旧年中に担当することとなり、無事務めて参りました。

ただ賀状手配を含め、諸事遅れがちとなりました…。

 

さらに先立つ二十六日には、旧年中最後の献血に行きました。

最近の各血液センターは献血者増加のため

あれこれ工夫を凝らしているようで、

そこではなんと「占いサービス」をやっておりました。

そこで私もお願いしましたら

『今の仕事は自身が思っているより?向いている、

そしてこれから五年後位に、良い大転機がある』とのこと。

まあ「当たるも八卦…」「その時何歳?」「新保もついに占いか…」

等々揶揄されそうですが、

ユング派大御所で文化庁長官等歴任された河合隼雄先生も、

決断時に易で占ったとのこと。ともあれその大転機

(あるいは世界情勢でも何かあるのか?)に向け、

日々精進し、微力でも世の中のためになる存在となるよう

努めていくことを、今年の目標と致します。

 

末筆ながら、このご挨拶を読まれました皆々様方の、

一層の御多幸(及びお年玉籤の御当選)を切に祈念致しますと共に、

今年も引続き、御指導・御鞭撻の程を

賜りますようお願い申し上げます。

 

〒二三四―〇〇五二

横浜市港南区笹下二丁目一三番二二号(ここに移転し六年目です)

TEL:045-842-0506 FAX:045-842-0507 

平成三十年 元旦     

  新保 善浩 (司法書士・行政書士・社会保険労務士)」

 

 


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