まず余談。

最近、アメブロのマイページ

トップに、これが出ますね。

 

倖田來未オフィシャルブログ 倖田來未、期間限定アメブロ開始

(別にアメーバさんから宣伝を頼まれて

いるわけではありません。)

 

「あっ、今度引退する人ね!

だからこういう企画が始まったのね?」

なんて思いましたが、ここで疑問を

感じなかった人は、私と同じレベルです。

 

何となく違和感を感じて、再度調べたら、

引退する(した?)のは、

安室奈美恵さんでした。

 

でも、「倖田來未 安室奈美恵 似てる」

という検索ワードも出たので、

間違えたのは私だけではない気がしますが。

 

 

さて、ここから本題です。

「架空請求詐欺 ご注意 新手の手口はコンビニのマルチ端末」

毎日新聞記事です。

 

このタイトルだけでは、

ちょっと分かりにくいのですが、

コンビニに行かせて、

電子マネーにチャージさせる

のだそうです(?!)。

 

全部引用するのは、著作権の問題が

ありそうなので、一部引用して、

解説(というほどでもない)などしてみます。

 

「詐欺グループがコンビニに設置

されている「マルチメディア端末」を

操作させる手口が増えている。」

「この端末はコンサートのチケットなどを

予約購入する機器だが、

最近ではチャージ式電子マネーの入金も

取り扱っている点に目を付けた。」

 

こういう知能を良い方面に使えば、

といつも思うのですがねえ……。

 

「架空請求詐欺では、かつては

銀行口座への入金を迫る手口が主流」

「だが、警察当局の取り締まりや

金融機関の対策などから、

口座の不正売買が規制され、

詐欺用口座の調達が難しくなった。」

 

一昔前は「息子から頼まれた人

(受け子)が取りに来る

振り込め」、または「レターパックで金送れ

(さらに前はエクスパック)でしたが、

この辺までは私でもすぐ手口を

理解で来たものでしたが……。

 

「このため、被害者に

プリペイドカードを購入させ、

……利用権をだまし取る手口が出現」

「しかし、プリカ1枚の利用限度額が……

比較的小額で……大量購入させる必要があり、

不審に思った店員に通報されるリスクが……」

 

恥ずかしながら、この手口は知りませんでした。

不勉強で申し訳ない。

「警察との「いたちごっこ」の末にグループが

目を付けたのが、同端末……」

「1回で数十万円単位の収益が狙えることから、

新たな詐欺の道具として悪用されるように……」

 

新手口を考えている人は、

多分若い人なんでしょうねえ。

私など思いつきもしません……というか、

そんな機能があったことも知りませんでした。

 

「同端末を通じて電子マネーに

入金させる詐欺は急増。」

「東京都内で昨年6件(被害総額200万円)

だった被害は、今年1~10月で

35件(同2300万円)に……」

「詐欺グループは新たな手口を次々と生み出す。

注意喚起とともに検挙に全力を挙げたい」

 

ということでございまして、

皆様(若い方はご自分の周囲の高齢者も)、

どうかお気を付け下さい。

 

 

ところで、以下は私の体験談ですが、

数年前、携帯のメールで、

振込詐欺と思われる内容が、

私のところに来たことがあります。

 

普通は無視して、迷惑メール報告をしたり、

メールを削除するくらいですが

その少し前に、以前の私の依頼者からも、

同様のメールが来た旨の相談が

あったこともあり(それは「レターパック」でした)、

また、連絡先が携帯番号ではなく

固定電話だったので、この時は

無視しないで、所轄の警察に通報してみました。

 

そうしましたら、「騙された作戦に

乗ってくれませんか?」との御提案!

 

「振込ではなくて、直接取りに

来させるよう誘導して下さい」

そして、「受け渡しの場では、

2群の刑事を用意します。

1群は、あなたの身柄の安全を確保する役、

もう1群は、犯人を逮捕する役です……」

 

おおおっ、なんかちょっと怖い気もしましたが、

怖いもの見たさ?好奇心の方が

勝って、乗りました!

 

固定電話では司法書士であることが

ばれる可能性もあるので、

携帯で電話してみると、犯人氏は、

一応法律用語らしきものを使って、

ウダウダ長く話すのですが、

用語も論理もいい加減で、

何を言ってるのかもよく分からず

(サイトの利用料とか言っていましたが)、

専門家ならすぐ嘘と分かります。

(ちなみに、郵便での詐欺文面も同様です。)

 

面倒くさいのと、電話代もかさむので、

途中で話を遮って、

「すみません、法律とかはよく

分かりませんが、要は

私はどうしたら良い

のですか?」と言ってみましたら、

「○円をこれからいう口座に払って下さい!」

 

おっ、いよいよ来たな!!と思って、

「すみません、足が悪くて、

銀行まで行けないのですが…

駅のそばなので、駅まで出向きますから、

取りに来てくれませんか?」

と言ってみましたが「それはうちはやっていません」

(業務外?)とのこと。

 

まあ、仕方ないので、振込口座を聞きましたら、

地方銀行の都内支店で、個人名義でした。

(メールでは会社名を名乗っていました。)

 

最後に「なるべく早く払うようにしますから、

会社には絶対言わないで下さい。

社長がとても厳しくて……」

とお願いしましたら、「あなたの勤務先など、

全て把握していますから」(怖)

とのことでした(笑)。

 

以上を再度、警察の担当の方に報告しましたら、

「分かりました。深追いはしない方が良いので、

その口座の凍結で留めましょう。

犯人から電話が来たら、銀行で

警察官に止められたと言って下さい」

とのことで、「逮捕劇」を見ることなく終了しました

(ちょっと残念?)

 

なお、最近は、「騙されたふり作戦」

を装って、詐欺請求した後、別の共犯者が

刑事を名乗って、「犯人に渡すお金」を

用意させ、それを騙し取る手口もあるそうです。

手口はどんどん進化(?)します。

十分お気を付け下さい。

 

 


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