今日は父と母が来て
一緒にちらし寿司を食べた爆笑



昨日、旦那さんと2人で買い物に行き

旦那さんがすし飯を作り、

私が卵焼きを焼いたニヤリ


今日、旦那さんがいなり寿司を作り

私がマグロとサーモンとホタテと

カニカマと卵焼きを切り、

旦那さんがいくらを散らし

私が桜でんぶを散らして完成した

ちらし寿司を一緒に食べた爆笑



きゅうりを買ってあったのに、存在を忘れていた。ごめん、きゅうり。でもお父さんはきゅうり嫌いだから良かったかもしれない(笑)




「おいしいね」「おいしいな」と

言い合う時間のなんと素晴らしいことかおねがい

私は料理が好きではないけれど

この時間のためなら悪くないとさえ思うおねがい


本当に時が煌めいていたおねがい



お父さん、シミ増えたなぁ。

お母さん、白髪出てきてるなぁ。

2人とも年取ったなぁ…





そのときはそんな風にしか

思わなかったけれど

2人が帰ってから今日のことを

思い返していたら涙がいっぱい出てきたえーん


56歳で東京に移住して

和菓子職人を目指そうという

マミー(旦那さんのママ)の話を

お母さんにしたら、私はてっきり

すごいなぁ、自分にはできんわって

言うと思っていたのだが

「何かを始めるのに、

遅すぎるってことはないよね!

めっちゃ分かるわー!」と笑ったびっくり


「最近思うねん、2人とも元気なうちに

今しかできひんことやらななーって」


「お父さん(夫)が福島に1年おった

(単身赴任した)とき、たまに

行くのも楽しかってんよなぁ!

ずっと明石から出たことないやん?

だから全然知らんところに行くと

世界が広がるなぁって」


ってお母さんが言ったのを思い出して

私はお母さんのことを全然

知らんかったんやなーって反省したショボーン


お母さんはもっと消極的で

現状維持派の人やと思ってた。


高校生のときに私たち娘のことばかり

考えているように見えてて

「お母さん、もっと自分の人生、生きてよ」

ってよく思っていたもんやキョロキョロ

10年くらい思ってきたような気がする。


でも、私が間違ってた。


今、あの頃のお母さんにとって

子どものことを最優先にすることが

自分の人生を生きるということやったんやって。


ずっとお母さんは自分で選んできてたわ。


勘違いしてたのは私やったんやねショボーン

ごめんね。

そして、ありがとうえーん






そして、昨日納車したばかりの新車を

車が好きなお父さんが乗り回している話で

「今日はビール飲まへんねんな、

乗りたいんやなーって思った」って

お母さんが“お父さんのことはお見通しやで”

というニュアンスで話したとき

2人の歴史を感じたのだった照れ


最近、読んだ本に山田詠美さんの

『ラビット病』という作品があって

私はお父さんとお母さんも

ラビット病なのだと思った爆笑





恋人同士がお互いがいないと、

きぃきぃ鳴いてどうしようもなくなる

ウサギみたいな関係であることを

ラビット病と表現しているのだが

結婚33周年の両親を見て感じたのである照れ


娘2人は30歳と23歳になり

妹は実家暮らしなものの

社会人4年目と自立したなりになっている。

つまり、子育てが終わり、

両親はまた恋人同士になろうとしているのだニヤリ


恋人同士に戻るのではなく

今までの子育て期間を経て

きっと新しい恋人同士を築いていくウインク


新車で、2人で知らないところへ出かけ

2人で発見し、分かち合っていくのだ照れ

そう思うと今までは思わなかったのに

きっと子育ても2人で楽しんでくれたのだと

信じることができるチュー

言葉では「子どもはお金がかかる」って

言ってばっかりだったくせにチュー

子どもがいると楽しかったんかい!

まったく…言葉に騙されていたぜ!


言葉はいくらでも嘘をつける。

その奥を読み取らなければ

いつまでも騙されたままで終わるニヤリ

危なかったチュー


いつか先にいなくなる両親に

何かしてあげたいけれど、まずは

今日のちらし寿司を食べた時間のような

「おいしいね」「おいしいな」と

笑い合える時間をたくさん作りたいおねがい


本当に2人の子どもでよかった笑い泣き





ありがとう!





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