それなりに頑張っているけど、際立つ程でもない。
もうちょっと出世はしたいが、先は見えない。
三流ではないが、一流でもない。
こういう時期って、人生の中で必ずあるような気がします。
「自分自身にブレイクスルーを起こす」
というのは、こういう時期を突破することなのかもしれません。
ビジネスパーソンとして生きている以上、何とか突破したいところです。
とは言え、
日々の業務に追われ、
組織の上下左右のプレッシャーにさらされ、
休日は家族サービスでエネルギーを使う。
こんな日常がある中で、一体、どうやってブレイクスルーを起こせばいいのでしょうか?
さて、そんな悩める30代ビジネスパーソンにご紹介したい本日の書籍はこちら。

研修で「ロールプレイ」ってありますよね。
私、営業研修の講師をやることも多いのですが、
営業職を未経験の方が、研修の中で、ロールプレイをやると、不思議とそれなりに営業っぽくなるんですよね。
例えば、こんなセリフが営業未経験の方からポンポンと出てくるわけです。
「部長、連休中はどのようにお過ごしだったのですか?へー、それは素晴らしいですね~」
とか、
「そういえば、先日、A社のY常務にお会いした際に、部長の話になって・・・」
とか、
「Y常務もお話になってましたが、近々御社も、新製品の開発に着手されるとか・・・」
こんなセリフ、研修では一切教えていないわけですが、どういう訳か、受講生から自然と出てくるんですよね。
これは営業研修のロールプレイだけでなく、新任管理職研修で、課長を演じる時も同様の現象が起こります。
つまり、
演じることによって、
今までの自分からブレイクスルーを起こしているわけです。
ビジネスパーソンとしての成長を考えた場合、2つのパターンが考えられます。
①中身の成長があって、その後に、自分の器(役割、役職)が変化する。
②自分の器(役割、役職)が変化して、その後に、中身の成長がおこる。
今回紹介している『プロフェッショナルを演じる仕事術』で奨励しているのは、②の成長パターンなのではないかと思います。
「いやでも、私、役割も役職も変わらないんですけど・・・」
という方もたくさんいらっしゃるかと思います。
だからこそ、『演じる』ことがキーワードになるのです。
課長ではないが、理想の課長の如く演じて仕事をする。
トップセールスではないが、トップセールスの如く演じて仕事をする。
先ほどのロールプレイの例で紹介した通り、
演じることで、人の言動は間違いなく変化します。
そういえば、神田昌典さんの『非常識な成功法則』にも同様のことが書かれていました。

神田昌典さんは、自分自身のなりたい姿になるため、
自分自身で「スーパー・エナジャイジング・ティーチャー」という肩書きをつくり、
自らに催眠術をかけた、とおっしゃっています。
この肩書があることで、「スーパー・エナジャイジング・ティーチャー」として自らを認識し、
その結果、言動が大きく変化されたそうです。
ブレイクスルーのために、まずは理想の自分の肩書きをつくり、
そして、演じてみる。
無料です。
やってみない手はないですね♪
■本日の参考図書


