人の心を動かす演説 | 【30代悩めるビジネスパーソンに贈る】 ビジネスを加速させる書籍たち

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30代でつきあたる様々なビジネス課題のヒントを、書籍を紐解きながら、ご案内していきます。

統一地方選の真っ只中ということもあり、街中いたるところで、候補者の方たちの演説を耳にする今日この頃です。



僕も時間があれば、足をとめて聞き耳を立てるをこともあるのですが、残念ながら、あまり心が動く演説というのは少ないように思います。



一方で、歴史の紐をとくと、多くの偉人達が演説の力で、人の心を動かし、世界を創っています。



そういった偉人達の演説は、なぜ人の心を動かしたのか?


という疑問から手にしたのがこちらの書籍。


あの演説はなぜ人を動かしたのか (PHP新書)/川上 徹也

¥735
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小泉純一郎、

田中角栄、

バラク・オバマ、

ジョージ・W・ブッシュ、

ジョン・F・ケネディ、

フランクリン・ルーズベルト、

そして

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア。




文字通り、演説の力で世界を動かした偉人達です。

彼らの何が、人の心を動かしたのでしょうか?




それは、著者の川上徹也氏がいうところの

「ストーリーの黄金律」

です。



「ストーリーの黄金律」とは、

①何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公

②主人公がなんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール

③乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの



の3要素を含んでいるメッセージのことです。


この3要素が含まれていると、人は感情移入しやすく、心を動かされやすく、行動に駆り立てられやすくなるのです。


例えば、新しく営業部の新任マネージャに就任したAさんが、最初のミーティングで話す内容を上記の枠組で考えてみると・・・。



①何かが欠落した、もしくは欠落させられた主人公

■マネージャーとして、経験がなくまだまだ未熟者。営業のことは分かるけど、戦略やマーケティングは正直無知。
■部門としても、若手ばかりで経験不足なチームということは否めない。




②主人公がなんとしてもやり遂げようとする遠く険しい目標・ゴール

■だけど、会社から提示されている過去最高の目標は何としても、自分の全エネルギーをかけて達成したい。
■そして、チーム全員で勝利と成長の美酒を味わいたい。



③乗り越えなければならない数多くの葛藤・障害・敵対するもの

■そのためには、新規顧客の増加、売上単価の向上、そして何よりも自分自身への甘え、妥協。これを乗り越えなければ勝利はない。
■もちろんこれは、自分だけではなく、チーム全員に求められるもの。



ストーリーの骨子としてはこんなところでしょうか。

あとは、この内容をどう表現するか。



人の心を動かすために、

「何を言うか」より「どう言うか」。

演説で世界を動かした偉人達は、間違いなく「どう言うか」にも長けていたわけですから。





あの演説はなぜ人を動かしたのか (PHP新書)/川上 徹也

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