「旅はみちづれ」人生は出会いから | ほっこり 知恵袋

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小学校の時に習っていた絵画教室「アトリエ」から素敵な本が届きました。なんと、「アトリエ」は今年で50周年を迎えたそうです。東京都昭島市にある「アトリエ」は世代を超えて、今も多くの児童を支えています。
http://www.geocities.jp/nobu_kuni/frame.htm
昨年、絵の会「アトリエ」の先生がご夫妻で世田谷美術館観賞のついでに、下馬デンタルクリニックを訪ねてくれました。何十年かぶりの再会に感激しました。今回、50周年を記念して、「旅行記」を本にまとめたそうです。表紙も挿絵も素晴らしいです。本の製本、編集はOBがしてくださったそうです。
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「旅行記」と言いましても、人との出会いから新たな自分を発見した数々が記されていて、人生観を垣間見ることができる内容でした。生い立ちからみる土地の人とのふれ合い、歴史、文化、様々な人種、境遇の人との出会いなど。その土地の空気感が伝わってくるような新鮮さがあります。
なぜ、こんなにも新鮮で五感に訴える感動があるのでしょうか。一つ気付いた点があります。それは、偏見のない透明な心のレンズで観ているからなのではないかと思いました。まっさらな心、直感的なストレートな感情と言っても過言ではないでしょう。「旅」を通して、人は自分を客観視することができるのではないかと思います。日常から少し距離を置くことで、冷静に普段の自分を見ることができるのではないでしょうか。外的環境を変えることで、普段気付かない自分に出会うことができるのです。「人生は旅だ。」とよく言いますが、まさにその通りでしょう。
「アトリエ」が今も多くの人に愛され続けていることは、いつもそこに新しい出会いと自己発見ができる場であるからに他ならないからでしょう。創造は、基盤となる軸が必要で、その軸は一つの方向性だけではなく、多方面からの視野が必要なのではないかと思います。今後も「アトリエ」が益々、発展していきますように、心より感謝と御礼申し上げます。