なぜ、こんなにも新鮮で五感に訴える感動があるのでしょうか。一つ気付いた点があります。それは、偏見のない透明な心のレンズで観ているからなのではないかと思いました。まっさらな心、直感的なストレートな感情と言っても過言ではないでしょう。「旅」を通して、人は自分を客観視することができるのではないかと思います。日常から少し距離を置くことで、冷静に普段の自分を見ることができるのではないでしょうか。外的環境を変えることで、普段気付かない自分に出会うことができるのです。「人生は旅だ。」とよく言いますが、まさにその通りでしょう。
「アトリエ」が今も多くの人に愛され続けていることは、いつもそこに新しい出会いと自己発見ができる場であるからに他ならないからでしょう。創造は、基盤となる軸が必要で、その軸は一つの方向性だけではなく、多方面からの視野が必要なのではないかと思います。今後も「アトリエ」が益々、発展していきますように、心より感謝と御礼申し上げます。