障害者との関わり | ほっこり 知恵袋

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三軒茶屋の歯医者さん 下馬デンタルクリニックのブログです。詳しくはこちら⇒http://shimouma-dentalclinic.jp/

数年前になりますが、近所の世田谷ボランティア協会、ふらっとケアセンターにお邪魔させて頂いたことがありました。ボランティアで歯磨きのアドバイスをさせて頂きました。ここでのスタッフは素晴らしく明るく、フレンドリーで利用者さんとのコミュニケーションが上手くとれていることに驚きました。その瞬間、今まで障害者とあまり関わったことがなかった私は、度肝を抜かれました。障害者は、身体には障害があり不自由ではあるが、全部が不自由なのではなく、正常な部分もあるのだと。特に感じたのは、感情の部分です。楽しいことは好きだし、スッタフと楽しく過ごしています。コミュニケーションは、対等な立場でこそ円滑になるのではないかと気付きました。
ひらめき電球支援とはなにか?
行動支援 右矢印その場の支援
本人がある行動を起こす時に、その行動がしやすいように援助すること。歯磨きならば、握り易いように、ゴムのチューブを巻きつけてみるとか。手を動かすことができるならば、本人にやってもらいます。できることはなるべく自分でやってもらいます。
自立支援 右矢印 人生の視野に立つ支援
広い意味で、本人が社会生活を自立して送っていけるような支援。障害者本人が積極的に社会に関わっていき、社会に貢献すること。

ひらめき電球障害者と関わるには?
障害者ができる能力を最大限に引き出していき、健常者も助けてもらう関係、互角の力関係が良いのではないかと思います。こうしてみると、弱点を持っているのは、人間誰しも同じことだと気づきます。自分の弱点は、別の人には強みになります。弱点をさらけ出すのは勇気が要ります。しかし、その一歩踏み出す勇気によって、助けてくれる人が現れ、支え合いになるのではないでしょうか。
それは、夫婦でも同じように思います。ニコニコ