｢クリスマス、ストーリー｣です。とある、家族の物語です。30年前、６歳で白血病になった息子を失った夫婦。骨髄移植をするために、ドナーとなる子供をつくるが、さい帯血を採取した結果、遺伝子が一致せず、
長男を救うことが出来なかった。以来、次男は家族から、役立たず呼ばわりされる。成人してからも、多額の負債を抱えて、長女に肩代わりしてもらうことになる。長女は、家族として縁を切るとして、何年も次男に会わなかった。ところが、母本人が癌にかかり、骨髄移植が必要になる。遺伝子の型が子供たちの誰とも一致せず、長女は奔走する。なんと一致したのが、絶交していた次男と、孫だったのです。クリスマスに家族一同集めて、話をするこになります。さて、役立たずの次男は、どうしてくれるのでしょう？孫は？
どこにでもありそうな、家族の話です。絆とはなんでしょうか？和解はあるのでしょうか？それぞれの子供たちの立場からの視点で描かれています。ただ150分の映画なので眠くなります。フランス映画独特のトーンですので、アップテンポが好みの方は向かないでしょう。私は、うたた寝しながらでちょうど良かったです。それでも、長く感じました
