こんばん優☆ & こんばんポノック♪
またアホウなマンガを見付けてしまった。
ローカル地下アイドルとそのヲタたちを描いた『推しが武道館いってくれたら死ぬ』の第1巻。
アイドルを題材にした作品(マンガに限らず小説やドラマなど)は、作り手のアイドルに
対する見方が出てしまうのでなかなか難しいと思うんですが、これは面白かったです。
主人公がいわゆる女ヲタで、彼女の行動がいちいち相当イタい。
しかしだからと言って引いてしまうわけではなく、心情的には物凄く理解できる。
自分だって推しにヒゲ生やせって言われたら(多分)するし、物販で
自分より他のヲタと楽しそうに話してるとこ見たら嫉妬するもん。
また並びのエピソードにはAKB/SDNヲタだった頃を思い出した。
さすがに10時間はないとしても、寒い中5時間以上並んで死にそうになったことは何度かあったから。
特にSDNがアルバム出した時に劇場でやったサイン会の並びは
キツかった…ホントあの時はガチで凍死するかと思った。
しかもあんなに並んだのに野呂さんにはショッパい対応されたんだっけ。
この作品の主人公も推しに塩られながらも(それには理由があるわけだが)
一途に想いを貫いてて、そんな姿につい自分自身を重ねて見てしまう。
でも何で他のヲタと話してる様子ってあんなに楽しそうに見えるんだろ?誰か教えてくれまいか。
物販のハードルが高過ぎとかチェキにサインもメッセージもないとか古株じゃなくて
古参だろとか、突っ込みたくなるところも多々ありますが、ヲタなら読んで損なし!
出来ればアイドルにも読んでもらってヲタの気持ちを分かって欲しい。
みんな道楽でヲタやってるわけじゃないんだよ!自分の
時間とお金を削って現場まで足を運んでるんだからね!
では、今日はこの辺でおやすミサティ★