【マンガ】今日の一冊…チャールズ・M・シュルツ『スヌーピー・コミック・セレクション』 | クズレコハンター下手のパンダはただ今授業中~ロックと映画とアイドルと…~

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Finolia Girlsの皆(特にSurvive-ZERO)、元SDN48の野呂佳代さん、AKB48チームK卒業生今井優さんを応援し、チームBの片山陽加さんも応援している日本語教師が仕事や趣味について語るブログ。


こんばん優☆ & こんばんポノック♪




いわゆる『ピーナッツ』の単行本は色んな出版社から様々な判型、内容で出ていて紛らわしい。


小学生の頃は、ツル書房からペーパーバックで出ていたシリーズをよく読んでいました。

ただ、当時は何が面白いのかサッパリ分からなくて、単に安い(290円)から買ってただけ。


やっとその面白さに気付いてからは、角川書店からのものや講談社の文庫本で読んでいました。



確かツル書房版は最初から年代順に収められていたと思いますが、その他のものは
バラバラだったり飛び飛びだったりしてイマイチ統一感に欠けていたと思います。

ところが映画の公開に併せてか、今年の7月から角川文庫で毎月一冊、よりぬき
ベスト版ではありますが年代別にまとめられた単行本が出始めて、先月で完結。


これが、絵柄や人物の性格、発表スタイルの変遷などが見てとれて、なかなか興味深い。

発表年月日がきちんと明記されているのも親切で有り難いです。



初期は別の作品かと見紛う様な絵柄だったのが、かなり早い段階で固まっていたのは意外な発見。

年代を追うにつれてキャラクターが増えたり、四コマだったのが
三コマ、ふたコマ、果てはひとコマの作品まで登場したりして。


高齢のためまっすぐな線が描けなくなった最後の方の、
微妙に震えた線すらなんとも言えない味があっていい。



それにしても、『ピーナッツ』のシリーズは何度読んでも面白い。

絶対に笑うまいと言い聞かせて読み始めても、つい笑ってしまう。


それも大笑いというよりはクスリとした笑いと言うか、ギュッと胸を締め付けられる笑いと言うか。



もし可能なら全エピソード単行本でまとめて欲しいけど無理か…何せ50年分だし。

それと、昔テレビ東京かどこか(NHKだったかも?)で放送していたアニメ版も見たい。


あれチャーリー・ブラウンの声をなべおさみが、ルーシーの声をうつみ宮土理が
やってて、子どもの声と違って、独特のわびさびがあって良かったんだよなー。

もう見られないのかな、あれ。



さて、明日は今年最後のかおるりんの定期ライブのため四谷へ。

町あかりさんの定期ライブとどちらへ行こうか迷った末、かおるりんに決めました。


あかりさんは先日、主催ライブも見たし、かおるりんは
恐らく来年は、身近で見られる機会も減るだろうから。

そういうわけで、今日はこの辺でおやすミサティ★