こんばん優☆ ＆ こんばんポノック♪
先週の金曜日、また懲りもせず中古CDをdigってしまいました。
今回は珍しく、御茶ノ水のジャニス２で。
ここは店の外に常時セール品のワゴンが置いてあるのはいいんですが、
野ざらしなので、長いこと掘りまくってると手が汚れてくるんですわ。
それでも負けずに掘って掘って掘りまくり。
今回もそこそこのブツが見付かり、その中から何枚か落として三枚げと。ちなみに三枚とも100円。
THE CANDYSKINS『SUNDAY MORNING FEVER』
イギリスのバンド、ザ・キャンディスキンズの多分二枚目か
三枚目のアルバムの、ボーナストラックを収録した日本盤。
このアルバム、実は買うの三度目。
最初はロンドンに滞在していた時にカセット（あの頃はまだあったのよ）
で買って、日本でイギリス盤CDを中古で買って、今回は日本盤を買って。
しかし、これは買い直すだけの価値のある素晴らしいアルバムです！
とにかく曲がいい。メロディーは極上だし、パンクな曲から静かな曲まで緩急自在に聞かせてくれる。
あんまり人気はなかったみたいだけど、そんなこととは
関係なく全てのUKロック好きに手放しで薦めたい一枚。
それにしても日本盤のジャケはブート並の酷さ。
THE STYLE COUNCIL『THE SINGULAR ADVENTURES OF THE STYLE COUNCIL』
ポール・ウェラーがジャム解散後に結成した、スタイル・カウンシルのベストアルバム。
ホント言っちゃうとスタカンはちょっと苦手。
まぁベストぐらいなら持っててもいいかと思って買いました。
で、聞いてみたけどやっぱりダメだった。
確かにジャムと比べて音楽的な成熟度はスタカンの方が
上なんだろうが、でも聞いててちっとも熱くなれない。
どちらが自分にとって必要な音かと問われれば、これはもう間違いなくジャムの方。
SARAH CRACKNELL『LIPSLIDE』
セイント・エティエンヌのボーカル、サラ・クラックネルのソロアルバム。
出来ればボーナストラックを大量追加した日本盤が欲しかったんですが、残念ながらこれは英盤。
パッと聞いた感じ、セイント・エティエンヌと激しく違うという
印象はなく、メランコリックな曲調には相通じるものを感じる。
曲ごとにプロデューサーが違うので、皆セイント・エティエンヌのイメージに引っ張られたか。
…というワケで、クズレコ・クズCDハンティングはまだまだ続くのです。
今日も掘っちゃったしね。