「萌える」の意味を知る初夏 | LIVESTOCK STYLE

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風琴工房詩森ろばのブログです。

北京蝶々の大塩くんは前回リヴァイアサンで
ドラマターグをしてもらったりして、
最近仲良くしてもらっております。


先日見たオーシャンズカジノは
演出家とのいいマリアージュがあったと見え、
面白かったです。


そんな北京蝶々。
現在大阪に行っております。
オーシャンズカジノのショートバージョンを持っての
大阪公演です。


それはめでたいことなのだが。


まずはコレを読んでいただきたい。




たしかにわたしが日頃「すいーつ」を
カワイイ、カワイイと言っているのは否定しないし、
まったくの事実だけれども!!
こういう書き方されちゃうと、





社会派作家としての面目が
まるつぶれなんですけれども!!






まあそれはよい。





社会派作家としての面目とか
もともとどうでもいいんでね。





そんな大塩さんから、
忙しいであろうツアーの合間を縫って





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こんな写真が送られてきました。




これなんだと思いますか。



いや。それはもちろん「すいーつ」こと
野田裕貴くんではあるのだが。
(あ。ちゃんと掲載許可は取ってます)





大塩くんから添えられたキャプション。





「詩森のエスを表現している
すいーつですよ」





(原文ママ)




ちょっとねえ。
さすがに撃ち抜かれたよね。


ちょうどそのメールが来たときは、
とある芝居の客入れ中だったんだけど、
もうこんなものほっといて
大阪行の新幹線に乗るべきなのかと思ったからね。



「萌える」ってこういう感情のコトなのか、
って人生で初めて知ったカンジだよ。



というワケでスケジュール的にはぜったい無理な
来週のバナナ学園ですが、
これはなんとかいかなくちゃ、
とスケジュールとにらめっこするワタシであります。
大塩効果侮りがたし。




ここからはまったく関係ないのですが、
先週末に見ました
「犬と串」がたいへん面白かったです。
極上にくだらなくて、センスと愛とパワーがあったね。
ちょうど読んでた「稲中卓球部」と
このあいだ読み終わって面白かった
「レベルE」が混ざったような話で
(どんな話だよ。それは。)
わたしにとってのみタイムリーだった。
笑いすぎた。
オススメしようと思ってたのですが、
もう完売なんだねー。
本日千秋楽。



あまうめでいっしょだった堀くんから
ご案内いただいたのですが、
終演後、
いろんなひと(一色くんとか藤尾くんとか)から
「ラストオフだったんですよね。」
「ラストオフだったんですよね。」
と言われました。




どうやらワタシが堀くんに出した
予約メールが楽屋で超話題になり、
堀くんは本気でおびえていたらしいです。
そんなに怖いコト書いたっけ、
と思い家に帰って読み返したら
たしかに怖かったよ。



「ご案内ありがとうございました。
公演前、最後のわたしのオフをささげたいと
思います。
ぜひ感謝してください。
いや。
わたしが思わず感謝するようなものを見せてください。」





(原文ママ)




ホントごめんね。
なんか堀くんてさー。
聞いてる音楽とか好きな映画とか読んでる本が、
20歳のころの自分みたいで、
勝手にシンパシー感じちゃうんだよねー。
いまはすっかり趣味変わっちゃってるけどさ。
安部公房読んで、
「デビット・ボウイのライブに行きたい。」
って泣いて家出しそうになるような中学生でしたからね。
ワタシ。
でもけっこう感謝したよ。
面白かったよ。
DJタイムであげたCDから使ってくれたのも
嬉しかったよ。
(引っ越しのときにNEW ORDERのCDとかたくさんあげました)



とは言え、
いちおう演劇界では重鎮とは言わないまでも
ベテランと認識される年とキャリアだということを
自覚して、
言動には気を付けようと思います。
(しかし、大塩くんやあひるのセッキーから受ける
扱いを考えると、
ベテランでもないし、
年も無駄に取ってるだけで、
キャリアなんてないに等しいのかも、
という疑念も湧くワタシです。
いくらなんでも大先輩っていう意識があったら
あの写メは送ってこないと思う)



そんなこんなで稽古始まりました。
ここも稽古一色になっていくと思いますが
どうぞよろしくお願いいたします。