プロゴルファーの杉原輝雄氏が亡くなられた。

何度かお仕事をご一緒させていただいたが、存在感がありユーモアのある人だなぁとの印象を受けた。

60歳で前立腺がんを患い、手術で半年、1年を棒に振るということはスポーツマンとしては許せないと自分に厳しく言い聞かせ、薬での治療を選択した。

身長162センチの小柄だけれど、そのハンディを乗り越えるためにドライバーを少しずつ長くし、飛距離を稼ぐように努力した。

加圧トレーニングもいち早く取り入れ、ジャンボ尾崎たちにも勧めたという。

正確なドライバーショットと、アプローチ、パターはピカイチ。

豪快なドライバーショットを放つ他のプロをこの小技で抑え込んだ。

生涯現役プロとして成し遂げたこの生き様は、アスリートの鑑である。

個性のある侍がまた1人亡くなったということ。

ご冥福をお祈りします。