工場鑑賞スポット ~工場鑑賞の心得~
工場は本来、人が鑑賞することを前提に造られてはいない。ここでは鑑賞・撮影スポットを紹介しているが、展望所として整備されているわけでもなく、当然そこには通常の観光地とは違って注意すべき事柄も存在する。
以下に工場を鑑賞するにあたっての注意点を挙げてみたので、これから工場夜景鑑賞に行ってみたいとお考えの方はぜひ参考にしてほしい。
なるべくひとりでは行かない工場地帯は普段から決して人が多い場所ではない。夜となればなおさらである。トラブルを避ける意味でも、また万が一事故などがあった場合にも対処できるよう複数名で行動するのが望ましい。
立入禁止区域には入らない工場地帯周辺には立入禁止区域が多く存在する。工場鑑賞に夢中になるあまり、つい立入禁止区域に足を踏み入れてしまって警備員さんの世話になった……なんてことがないように注意したい。
装備は万全に
工場周辺の埠頭などは風をさえぎるものが少なく、直接強い風を受けることが多い。特に冬場は防寒対策をしっかりと。冬以外でも上着などは用意しておいた方がいい。他にも足元を照らす懐中電灯などの装備は必須。
工場鑑賞ツアーを利用してみる
最近では観光ツアーの一環として工場鑑賞ツアーを実施している都市も増えている。土地勘のない場所だったり,同行者が周りにいない場合は、そういったツアーに参加してみるのも手だ。
(九州・山口 工場景 本田純一写真集)
(彦島のけしきより).