旧下関郵便局、旧下関東郵便局 | 日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツを解明します。

基本的に山口県下関市を視座にして、正しい歴史を探求します。

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学術研究の立場にあります。具体的なご質問、ご指摘をお願いいたします。

① 下関郵便局

下関細江郵便局(明治末年ころ)

旧下関駅前に建てられたもので、現下関郵便局の前身。現在下関市文化会館の位置。

旧下関郵便局(昭和十二年) 

西細江町の旧下関駅前にあった。当時から年賀状のあったことを物語っている。昭和二十年三月、現在地(現下関駅北側)へ移った。

赤丸: 旧下関郵便局(旧下関細江郵便局)、赤矢印: 現下関郵便局


② 旧下関東郵便局、現南部町郵便局

旧下関東郵便局(明治末年ころ)

明治三十三年に建築の旧下関東郵便局舎で、現在は南部町郵便局。全国の現役の郵便局舎では最古。

下関郵便局電信課(大正九年) 

現在の南部町郵便局二階での電信業務。

元下関東郵便局舎(昭和十一年) 

外浜町(現中之町)にあった元下関東郵便局舎。建築は明治十六年で、同三十三年には東南部町に新築移転。旧局舎には間組本社、さらに山陽電気軌道㈱本社が昭和十一年まで入っていた。その後戦災で焼失。

赤丸: 旧下関東郵便局(現南部町郵便局、旧下関郵便局電信課)、黄丸: 元の下関東郵便局(後に間組本社や山陽電軌本社)


(しものせきなつかしの写真集 下関市史別巻より)(彦島のけしきより)