旧長門鉄道のガソリンカー、下関市 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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基本的に山口県下関市を視座にして、正しい歴史を探求します。

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阿座上~西市間を走る長門鉄道のガソリンカー

長門鉄道は大正7年に小月~西市間で開業し、昭和31年に廃業するまでの38年間、地域の経済発展に貢献した。長門鉄道の廃止が現実味を帯びてきて、記念に残すために撮られた写真。後方は雪の華山。〈豊田町矢田付近·昭和29年·撮影=藤井勝利氏〉



駅員と家族の記念写真

長門鉄道小月駅、ガソリンカーの前で。〈小月駅·昭和24~27年,提供=北條秀一氏〉


菊川町の田部川鉄橋を渡る

長門鉄道のガソリンカーが鉄橋を行く。正式名称は「吉賀川橋梁」で、13メートルの3径間で、39.5 メートル。大正6年10月5日、工費22,522 円で架橋された。〈菊川町岡枝.昭和29年-撮影=升井卓弥氏、提供 = 北條秀一氏〉


キコハ2

長門鉄道小月駅に停車中のガソリンカー「キコハ2」。〈小月駅·昭和14年·撮影=牧野俊介氏、提供 =北條秀一氏〉


ガソリンカーが到着

豊田町西市駅発、下関の小月駅行きの長門鉄道のガソリンカーが、菊川町岡枝駅の上り線ホームに入ろうとしている。後方に華山がみえる。〈菊川町岡枝·昭和30年頃·提供=北篠秀一氏〉


長門鉄道小月駅

表示板前で写るのは藤本駅長。後ろはガソリンカー「キハ10」。〈小月駅 昭和 25年,提供 = 北條秀一氏〉

(下関市の昭和より)(彦島のけしきより)


参考

華山

赤印: 下関市豊田町大字矢田付近、左下: 華山


C231蒸気機関車

長門鉄道が昭和22年に購入した立山重工業製のもので、前に筑豊炭鉱向けの竹材を積んだ貨車、後に客車を連結している。

豊田町矢田付近を小月に向けて走行中。〈豊田町矢田付近·昭和30年·撮最影= 藤井勝利氏〉


長門鉄道の石町駅

鉄道の廃止が決まったことで、記念に撮られたものだろう。駅名板の表示は右から綴られ「い志まち」になっている。後方は飯塚山。〈豊田町石町·昭和29年頃·提供=北條秀一氏〉

(下関市の昭和より)(彦島のけしきより)