焼うどんとチャンポン | 日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツを解明します。

基本的に山口県下関市を視座にして、正しい歴史を探求します。

ご質問などはコメント欄にお書きください。

学術研究の立場にあります。具体的なご質問、ご指摘をお願いいたします。

我が家の簡単料理は焼うどんとチャンポンです。

うどん玉もチャンポン玉・チャンポンスープもスーパーマーケットに幾らでも販売されている。肉と野菜を同時に炒めた、下関では昔からの伝統食と思い込んでいた。実は共に九州が発祥のものであった。

下関市は関門海峡を挟んで九州北東部と共通した文化圏にあり、下関市川棚の瓦そばは北九州市でも気軽に食べれるし、レストランのJOYFULLは大分市発祥と言うが下関市にも進出し、また北九州資本のスーパーマーケットも下関市にあって九州のお米の夢つくしを食すことも出来る。

逆に山口県の郷土料理と言われる「けんちょう」は初耳であった。母親に聞くと知っており、作ったこともあるとの回答であったが、食した記憶が無い。多分、下関市では余り盛んではなく、下関市以東のものかも知れない。


参考

① 「発祥知らなかった」関門交流で焼きうどん
下関の学校給食 北九州ではけんちょう

山口新聞(2019.12.4、参考)

焼きうどんを食べる宇賀小学校の児童=6日、下関市

学校給食を通じて関門地域の交流を深めようと、下関市立の小中学校、幼稚園の給食に6日、北九州市が発祥とされる焼きうどんが登場した。

下関市豊浦町の宇賀小学校では、全校児童31人が教職員や教育委員を交えて会食。代表の児童が焼きうどんが誕生した歴史を発表した後、豚肉やキャベツなど9種類の具材が入った焼きうどんをおいしそうに頬張った。

3年の女子児童(9)は「北九州が発祥と知らなかったので勉強になった。とてもおいしい」、6年の男子児童(12)は「次は本場の北九州へ食べに行きたい」と笑顔を見せた。

「学校給食・関門交流の日」として2010年度に始まり10回目。9日までに下関市内の小学校47校、中学校22校、幼稚園8園で焼きうどんを提供する。北九州市の小中学校などの給食には山口県の郷土料理「けんちょう」が提供された。

(藤井直也)


② けんちょう(COOKPADより)


山口の家庭でよく食べるけんちょう。出来たても美味しいけど一晩おいたらもっと美味し♪ 




③ 焼うどん(COOKPADより)

「何食べたい?」「焼うどん」
そういう我が家のレシピです。




④ 桂太郎総理大臣の頃、山口県を分割して下関市を福岡県へ、その他の地区を広島県へまとめる案があった(参考)。


⑤ 下関と北九州の間柄