ヒヨドリの渡り、関門海峡 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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下関・海峡越える「ヒヨドリの渡り」

TYSテレビ山口(2019.10.18、参考)

関門海峡の秋の風物詩です。本州から九州に向かうヒヨドリの渡りが見られました。午前8時の関門海峡です。小さな鳥が群れとなって飛んでいました。東北方面から1000キロ以上の旅をしてきた、ヒヨドリです。寒い冬を温かいところで過ごすため、毎年、この時期に姿を現します。天敵のハヤブサを警戒して大群で飛び立ち、海面すれすれをはうように移動します。仲間と息を合わせるように、何度も周回し本番を迎えます。さまざまに形を変え黒い帯となって飛ぶ様子は「竜の渡り」とも呼ばれています。海峡を渡るヒヨドリの群れは、今月末まで見られるということです。

下関・海峡越える「ヒヨドリの渡り」


参考

ヒヨドリについて(wikiより)

嘴にツバキのものと思われる花粉をつけたヒヨドリ

里山や公園などある程度樹木のある環境に多く生息し、都市部でも見られる。ツグミやムクドリよりも体を直立させてとまり、おもに樹上で活動するが、地上に降りることもある。飛ぶときは数回羽ばたくと翼をたたんで滑空するパターンを繰り返して飛ぶため、飛ぶ軌道は型になる。

鳴き声は「ヒーヨ! ヒーヨ!」などと甲高く聞こえ、和名はこの鳴き声に由来するという説がある。また、朝方には「ピッピッピピピ」とリズムよく鳴くこともある。

日本では周年見られるが、春および秋には渡りが各地で確認される。秋には国内暖地へ移動する個体も多く、10-11月には渡りが日本各地で観察され、房総半島南端、伊良湖岬のほか、関門海峡では1,000羽を越えて渡る群れも観察される。