灘のけんか祭り | 日本の歴史と日本人のルーツ

日本の歴史と日本人のルーツ

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姫路市白浜町甲673−4 灘のけんかまつり 広畠練り場


参考

① 姫路・灘のけんか祭り本宮 華やかな屋台、次々入り勇ましい練り

神戸新聞(2019.10.15、参考)

「灘のけんか祭り」で知られる松原八幡神社(兵庫県姫路市白浜町)の秋季例大祭と、県重要無形民俗文化財の「毛獅子舞」が奉納される大塩天満宮(姫路市大塩町)の秋季例祭がそれぞれ15日、本宮を迎えた。

本宮の朝一番で宮入する木場の屋台=15日午前、姫路市白浜町甲、松原八幡神社(撮影・後藤亮平)

灘のけんか祭りは、14日の宵宮に続いてこの日も朝から華やかな屋台が次々と宮入り。担ぎ手が「ヨーイヤサー!」と掛け声を響かせて勇ましい練りを繰り広げた。午後は神社西に広がる「お旅山」に移り、「神輿合わせ」や屋台練りが祭りを盛り上げる。

毛獅子舞は鎌倉時代から続くとされ、大塩では姫路と高砂市にまたがる地域の氏子8地区が継承する。14日の宵宮では日没後、大鳥居前に獅子が続々と集結。数人に肩車された若者が金色の獅子頭を力強く揺らし、本殿前に舞い進んだ。

15日も午後2時ごろから、8頭の地舞が奉納される。(宮本万里子、地道優樹)


② 屋根削られ、装飾飛び散る 神輿合わせ激しく 姫路・灘のけんか祭り本宮

神戸新聞(2019.10.17、参考)

播磨の秋を彩る松原八幡神社(兵庫県姫路市白浜町)の「灘のけんか祭り」が15日、本宮を迎え、見どころの「神輿合わせ」が披露された。壊れるほど神意にかなうとの伝承の通り、氏子らは3基を激しく打ち付け合った。

豪快に神輿をぶつけ合う東山地区の氏子ら=15日午後、姫路市白浜町(撮影・秋山亮太)

各屋台の宮入りに続き、今年の祭りを取り仕切る東山地区の氏子が、神輿とともに同神社西のお旅山へ移動。観衆が四方から見下ろす練り場に入り、呼吸を合わせて3基をぶつけた。

ガシャッ、ゴスッという派手な音を立てて屋根が削られ、装飾が飛び散る。砂煙が立ち上る中で神輿が崩れ落ちるたびに、どよめきが起こった。

他の6地区の氏子は、色とりどりのシデに囲まれ、屋台を担いで登場。「ヨーイヤサー」の掛け声で、渦を巻くように練り合わせて観衆を沸かせた。(小川 晶)