新名神高速道路の武庫川橋 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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神戸市北区道場町生野 新名神高速道路


参考

世界初の構造で大幅な軽量化実現 日本の道路橋で初、神戸の橋に世界的評価

神戸新聞(2019.10.10、参考)

新名神高速道路の武庫川橋(神戸市北区、全長442メートル)が国際構造工学会で優秀作品賞を受けた。西日本高速道路会社によると、日本の道路橋としては初の受賞という。

国際構造工学会で優秀賞に選ばれた武庫川橋(西日本高速道路会社提供)

武庫川橋は世界で初めて、橋脚に主塔を設けてケーブルでつる「エクストラドーズド構造」に、高強度繊維補強コンクリート製の蝶形の橋桁部材(バタフライウェブ)を併用。大幅な軽量化により、川の水流を妨げない細い橋脚を実現した。

工場で製造したプレキャスト部材を用いることで、現地施工の省力化を図るとともに、耐久性や維持管理性を向上。高い技術と優美な構造が評価された。

武庫川橋はこれまで2016年度土木学会田中賞なども受けている。(田中真治)