関門海峡ミュージアム、北九州市門司区 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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北九州市門司区西海岸1丁目3−3 関門海峡ミュージアム


参考

関門の魅力 発信強化 巨大スクリーンや多言語対応 「ミュージアム」21日新装

西日本新聞(2019.9.19、参考)

タッチパネル式のモニターでは、関門海峡に生息する魚を当てるクイズを楽しめる

21日にリニューアルオープンする観光文化施設「関門海峡ミュージアム」

21日にリニューアルオープンする門司港レトロ地区の観光文化施設「関門海峡ミュージアム」(門司区)で18日、報道関係者向けの内覧会があった。高齢者や小さな子どもへの配慮を求める声に応え、2階にあった有料エリアへの入り口を4階に移し、スロープを下りながら見学する順路に変更。多言語対応も充実させた。

5階建てのミュージアムは2003年に開館。年間約50万人を集客していたが、大正時代の街並みを再現した「海峡レトロ通り」などの無料エリアの利用が約8割を占めた。有料展示の充実を目的に、18年4月から休館し改修していた。

目玉は、2階から4階の吹き抜けに新設された縦9メートル、横18メートルの巨大スクリーン。博物館の常設スクリーンとしては日本最大級で、壇ノ浦の戦いや関門海峡の海底などをテーマにした4種類の映像をコンピューターグラフィックス(CG)やアニメーションで投影する。吹き抜けのスロープにはタッチパネル式のモニターが設けられており、指定された魚に触るクイズや、自分の顔を宮本武蔵や佐々木小次郎に置き換える体験などを楽しめる。

チケット購入時には、日英中韓から言語を選択。展示を利用する際にチケットのQRコードをかざすと、選んだ言語でゲームなどが始まる。展示内容を解説する音声ガイドも多言語にした。

入場者数は年70万人を目指すという。北九州市の奥村和美門司港レトロ課長は「国内外に関門海峡の魅力を知ってもらいたい」と話している。入場料は高校生以上500円、小学生以上200円。 (岩佐遼介)