斎田点定の儀、新天皇が行う儀式 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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新天皇が一度だけ行う大嘗祭に使う新穀を育てる水田を決める。この決定の為の占いの儀式として亀卜を行う。この亀卜は3600年前の殷の国で行われていたが、天皇が受け継いでいる。


参考

① カメの甲羅の写真公開=13日の「斎田点定の儀」-宮内庁

時事通信社(2019.5.9、参考)


宮内庁は8日、皇居で13日に行われる「斎田点定(てんてい)の儀」で使うカメの甲羅や道具の写真を公開した。この儀式で、11月の大嘗祭で使う新穀を作る都道府県を決める。

「斎田点定の儀」で使用される道具(宮内庁提供)

儀式は13日午前、皇居・宮中三殿で行われる。宮内庁が東京都小笠原村からアオウミガメ8匹を購入し、甲羅を都内の業者が儀式用に加工した。「亀卜(きぼく)」と呼ばれる古代からの占いにより、東日本の「悠紀(ゆき)地方」と西日本の「主基(すき)地方」からそれぞれ一都道府県が選ばれる。(2019/05/08-18:56)


② 亀卜は古代中国大陸の殷で行われていた祭祀であり、天皇が受け継いでいる