祇園の夜桜、丸山公園 | 日本の歴史と日本人のルーツ

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八坂神社から東山方向に臨む(3D)


参考

① 京都・円山公園で「祗園の夜桜」が幻想的にライトアップ!

(2018.3.3、参考)

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「祇園の夜桜」と呼ばれるヒトエシロヒガンシダレザクラ/撮影=別所隆弘

京都屈指の桜の名所・円山公園。シダレザクラをはじめとする多彩な桜が公園を華やかに染める。昼間はもちろん、夜桜見物にも訪れて二度楽しみたい。<※情報は『関西から行く! 奇跡の絶景桜(2018年2月23日発売号)』より>


■ 妖艶に輝く夜桜を見に円山公園へ

円山公園は回遊式庭園を中心に、園内には料亭や茶店が散在する京都市内最古の公園。与謝野晶子もめでたという「祇園の夜桜」として有名なシダレザクラをはじめ、約680本もの多彩な桜で春には公園全体がピンク色に染まる。

(フォトグラファーボイス/別所隆弘さん)「桜の樹の下には屍体が埋まっていると書いたのは、夭折(ようせつ)の天才、梶井基次郎。京都大学時代に練り歩いた町並みを思い出しつつ書いた、その文章に出てくる桜がどこのことなのかはっきりとはわからないのですが、宴も深まる4月の京都・円山公園の中に忽然と現れるこの一本の大木には、梶井の書き出す桜の妖艶さを感じられます。」

【桜DATA】見ごろ:3月下旬~4月上旬 本数:シダレザクラ、ソメイヨシノなど約680本 ライトアップ:3月下旬~4月上旬 時間:日没~24:00(予定) ※昼夜入替なし 料金:無料

■円山公園<住所:京都市東山区円山町ほか 電話:075-561-1350(公益財団法人京都市緑化協会) 時間:入園自由 休み:なし 料金:入園無料 駐車場:134台(250円/30分) アクセス:京阪祇園四条駅より徒歩10分>【関西ウォーカー編集部】(関西ウォーカー・編集部)


② 丸山公園(wikiより)

明治維新までは八坂神社(当時は祇園感神院)や円山安養寺、長楽寺、双林寺の境内の一部であった。明治初年の廃仏毀釈の一環として、1871年(明治4年)に上知令によって土地が政府に没収され、1886年(明治19年)に総面積約9万平方メートルの公園が設けられた。

1887年(明治20年)には京都市へ移管され京都市初の都市公園となった。園地計画は武田五一がまとめた。人工鉱泉療養所や貸席がたちならび歓楽境をなしていたが、火災で焼失したあと1921年(大正元年)に小川治兵衛により池泉回遊式日本庭園が作庭され現在の形となった。

1927年(昭和2年)に開堂した円山公園音楽堂は約3,000人を収容可能な屋外ホールとして利用されている。料亭や茶店、旧自由党員・今幡西衛らの尽力によって建てられた坂本龍馬中岡慎太郎の銅像などもある雙林寺西行庵(さいぎょうあん)、芭蕉庵、などの旧跡も多い。過去には乗馬場もあったが現在は廃止されている。

円山公園の枝垂桜は「一重白彼岸枝垂桜」(ひとえしろひがんしだれざくら)という品種で、初代の枝垂桜は1947年(昭和22年)に枯死したため、現在は2代目が植えられている。花見のシーズンにはライトアップが行われ、深夜でも花見客の姿が見られる。しかし、カラスが生ゴミを狙って枝垂桜の枝に止まるため小枝が折れたり、糞害によってダメージを受け花の咲かない枝が生じることが問題となっており、京都新聞」にも掲載された。なお、二条駅前(千本通側)に植えられている枝垂桜は円山公園の枝垂桜3代目である。