高天原の近くにあり、約一万五千年前からの起源があるとされる幣立神宮について調べる。
この神社を通過する聖なるラインを見ると、北部九州と南部九州を結びつける交差点のような役割は見出せた。
しかし、この地を発祥として聖なるラインが日本列島全域に広がって行くようなネットワーク構成にはなりそうにはない。むしろ、日本列島の聖なるラインのネットワークの末端に近い位置にあった。旧社格は郷社であったが、その程度の神社である。
熊本県上益城郡山都町大野712 幣立神宮
① 赤丸: 幣立神宮
② 青丸: 鵜戸神宮
③ 青四角: 香春神社と英彦山神宮
④ 緑丸: 若八幡宮、日田市
⑤ 緑四角: 宮崎神宮と青島神社
⑥ 黄丸: 青井阿蘇神社
⑦ 黄四角: 八幡奈多宮
⑧ 黄白四角: ストーンサークル登母祖公園
参考
① 幣立神社、幣立神宮(へいたてじんぐう、wikiより)
創建 悠久の太古(約一万五千年前からの起源がある)
旧社格 郷社
祭神 神漏岐命・神漏美命・大宇宙大和神・大御中主大神・天照大神
鎮座地 熊本県阿蘇郡蘇陽町大野698
旧社格 郷社
祭神 神漏岐命・神漏美命・大宇宙大和神・大御中主大神・天照大神
鎮座地 熊本県阿蘇郡蘇陽町大野698
天神の大神が幣を投げられた時に、その幣がこの地に立ったため幣立と言うようになった。九州のヘソ・地球のヘソとも呼ばれ、神代時代の伊勢神宮であり、高天原神話の発祥の神宮である。悠久の太古、地球上で人類が生物の王座に就いた時、この人類が仲良くならないと宇宙全体にヒビが入ることになるのを天の神様がご心配になって、地球の中心・幣立神宮に火の玉に移ってご降臨になり、その場所に芽生えた万世一系のヒノキ(日の木・霊の木 一万五千年の命脈を持つ日本一の巨桧)にご降臨の神霊がお留まりになった。
この神霊がカムロギ(神漏岐)・カムロミ(神漏美)の命という神様で、この二柱を祀ったのが日の宮・幣立神宮である。大祓祝詞の冒頭にある「高天原に神留ります皇親(スメラガムツ)カムロギ・カムロミのミコトもちて…」という言霊の聖地の根本神宮である。通称、高天原・日の宮と呼称し、筑紫の屋根の伝承がある。神殿に落ちる雨は東西の海に分水して地球を包むという、地球の分水嶺である。太古の神々(人類の大祖先)は、大自然の生命と調和する聖地としてここに集い、天地・万物の和合なす生命の源として、祈りの基を定められた。
途中、省略
この幣立神宮には太古の昔から五色人の代表がここに集い、御霊の和合をはかる魂の目覚めの聖なる儀式を行なっていたという伝承があります。世界中の五色の民族が参拝しており、モーゼ・キリスト・釈迦・孔子もここに訪れたそうです。
以下、省略
幣立神宮…伊勢神宮建立2000年、出雲大社3500年…を遥かに遡る15000年前に建立された世界最古の神社、だがその存在を知る人は少ない。
それもそのはずである。
大和朝廷が大陸から侵入した際、古代神道を封印し天津神系伊勢信仰を立ち上げたが、幣立神宮には遥か以前より天照大神が祀られていたため、幣立が有名になってしまうと伊勢神宮の存在が薄れてしまうことを危惧し、封印された…とのことのようである。