聖なるラインの観点で、下関市から北九州市の著名な神社群が対馬の神社群に、沖ノ島を回転軸として回転対称に対応していることを既に指摘した。
ただし、対馬の南端は乙和多都美神社の御神体の宮ノ岳山の山頂が下関市の北端の東門鎮護住吉八幡宮に対応し、対馬の北端は日本列島の最北西端に位置する天神多久頭魂神社が北九州市小倉区の足立山妙見宮に対応していた。
そして、日本の最西北端の神社の天神多久頭魂神社の御神体は石を積み上げたピラミッドであった。
雑談
御神体としての宮ノ岳山の山の姿はピラミッドのようであり、天神多久頭魂神社の御神体は正に石のピラミッドであった。日本列島の各地にピラミッドと言われるものがあちこちにあるが、これらは聖なるラインを中継する三角点であった。
聖なるラインのネットワーク化は縄文時代から始まっており、例えば太陽観測施設の岩屋岩蔭遺跡などは8000年前から6000年前と言われている。ひょっとすると、これらのピラミッドがエジプトや中南米マヤのピラミッドの先行モデルかもしれない。
① 赤丸: 沖ノ島
② 黄丸: 足立山妙見宮
③ 緑丸: 東門鎮護住吉八幡宮
④ 緑四角: 宮ノ岳山 (乙和多都美神社の御神体)
⑤ 黄四角: 日本の最西北端の神社(天神多久頭魂神社)の中の石積みピラミッド
参考