山口市(旧周防国)から萩市(旧長門国)を結ぶ街道に萩往還がある。その途中に長門国と周防国の国境があり、ここに国境を示す江戸時代の石碑が設置されている。
これだけなら当然のことで何も不思議では無い。しかし、じっくりグーグルマップを眺めていると、なんと北緯34度14分に一致していた。すなわち、沖ノ島と宮島を結ぶ直線に重なっていた。
国境は山頂とか尾根、谷、川、湖、海などの地理的な特徴で定められると常識的には考えられる。古代の道も自然地形の谷間などに従って作られ、自由自在に思いつきで作られるものではない。従って、件の国境の碑に関しては、星空を見て国境線を定めると言う意図を感じる。
![{A914B9E9-FDA6-42DD-A8C9-D8D99364D9B7}](https://stat.ameba.jp/user_images/20170904/16/shimonose9m/7e/11/j/o0400028314020137198.jpg?caw=800)
参考