追加データ: 大野城の版築土塁の役割は四王寺山の崩壊を防ぐこと | 日本の歴史と日本人のルーツ

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大野城のある四王寺山あたりの詳細な地質図と四王寺山の斜面の土砂崩れに関する詳細報告があった。

まさに大野城の版築土塁が四王寺山の山体の崩落を阻止していた。


参考

① 太宰府市の四王寺山や基山あたりは花崗岩が分布

{D9742B19-2D27-4B2F-A6B6-B331D896C047:01}
jishin.go.jpより


② 四王寺山の斜面はもろく表層崩壊が起きやすく、山頂の大野城の土塁が山体の崩落を阻止していることが示されている

{92281B08-6B51-45FF-A983-200B9B35E68F:01}
日本応用地質学会


③ 花崗岩体の山は風化花崗岩のマサ土の表層崩壊が起こる

{4A8A4348-575D-449E-9136-AE0B0DE42557:01}


④ 風化花崗岩(マサ土)

{1DB51EB6-1C00-45D1-AC69-6F891CC89000:01}

{DCB9BC70-78F9-4CB0-9A60-0A91EDF332D4:01}


⑤ 大野城の版築土塁

{A0A7C819-A90B-4057-ABE7-73327D21FB71:01}

{A1539E9F-C796-4BCF-BCEB-9A9CB8357C3E:01}

{B449A089-DCA7-4C40-87B6-CC324DD1EBEE:01}


⑥ 大野城などの朝鮮式山城や神籠石山城の土塁や神籠石は山体の崩落防止が目的か!(参考)