しもにし整体院です!

最近、よく昭和だとか令和だとかいうことを耳にします。

昭和というのは古いという意味で今は令和やから新しくなければいけないということなのでしょうか。

みんなが何かそんなことに縛られて制限されたり、気にしたりして生きにくくしてるように感じます。

古いものには古いものの良さがあるし、新しいものには新しいものの良さがあるでしょう。

別に古いからダメというものばかりでもないし、新しいことを知ってるから凄いわけでもないと思います。

そもそもそういうことにとらわれると可能性が狭くなります。

自由にすることが大切ですがこの自由も意味を履き違えている人もいるように思います。

何をやってもいいというわけではなくそのなかでのルールは守らなければいけないし、ルールを飛び越えるくらいの勢いというのも必要かもしれません。

言葉で表現するのは難しいですが感覚をもっと研ぎ澄ますことが大切ではないかと思っています。

もっとやった方がいいとかもうこれ以上はダメかなとかを肌で感じる。

人間本来が持っている能力を再度引き出すべきだと考えています。

施術でも年々新しい言葉が取り上げられたりしてすぐにそこに人は集まります。

新しいものが好まれる、珍しいものが注目される時代なのかもしれませんが古いもの、これまで積み上げてきたものが結局は核となるのかなと私は思います。

私も昭和の人間で古い考え方を持っています。

昭和を生きてきた人たち、私よりももっと先人たちはほとんどものがない時代から今の日本を作って来られました。

情報もほとんど得られない時代に自分自身が経験し、努力して作り上げてきたことは素晴らしいことです。

今からすると悪い経験もあったかもしれませんがそれらの経験が今になって良かった悪かったとなります。

それだけ経験値は素晴らしいことです。

私のなかで施術というのも結局は昔からの教えが大切だと思っています。

別に映えるとか人に好まれる施術なんかをしようとも思いませんし、昭和が何が悪い?と思います。

昭和だとか令和だとか関係なくのびのびと生きれる世の中になればいいですね。

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