「強迫性障害の母」と

「飲んだくれの父」と

4つ年下の妹と共に、

 

自然豊かな田舎で育った私が、

17歳で上京し、

芸能界の端っこで細々と生きたころのお話です。

 

 

サムネイル

自分の人生や魅力をクリエイト!

数秘術と星読みをベースにしたバースコードであなたの光を全力で引き出すよ♡

 

 

↓幼少期のお話はこちら↓

 

本人はそんなもんだと思ってここまで来たので、

全く悲壮感とかはありません。

 

ただ、私は「普通の家族」が分からない、という意味では

どこかでエラーが起こっているっぽいなぁ…とは思いながら生きてきました。

結局それもギフトだと思っています。

 

 

 

中学生時代は欠席が多く、登校してもほとんどが遅刻。

部活だけ参加して帰ることも多くありました。

 

 

自宅ではひたすら教育テレビを見続けたり、

好きなアーティスト(TMNetwork)の音楽を聴きながら過ごしたり、

 

 

あと、アイドルにはまっていました。

 

 

アイドルと言っても男性アイドルではなくて、

高橋由美子さんや雛形あきこさん、Cocoやribbonなどの乙女塾など、可愛い女の子に夢中でした。

 

毎年買っていた『アイドル探偵団』。

 

 

 

私も1度掲載していただいたことがあります。

(が、何年度のか忘れた)

 

 

中学生当時の私はガリガリの瘦せっぽっちで、

日焼けしたマッチ棒みたい。

髪は癖っ毛で、ド近眼のため黒縁の瓶底眼鏡。

 

アイドルは私の対極にいる存在で、男性誌を眺めては

 

なんでこんなに可愛いんだろうか???

 

と、可愛い理由を考え続けていました。

(今思うと分析なんでしょうね)

 

 

 

  人生を変えた出来事

 

ある日、

バラエティ番組だったと思うのですが、

ある超有名女性アイドルの

『デビューからスターになるまでの軌跡』

を追った番組を見ていた時のこと。

 

 

 

この人、

デビューせず、

普通の学生生活して田舎にいたままだったら、

 

こんなに美人にも素敵にも

なってないんじゃないか?

 

 

 

と、強烈に疑問を感じました。

 

 

デビューしていなかった場合の可能性を頭の中でイメージしました。

 

たとえ、素敵な人と出会ったり、

素敵なファッションやメイクの方法を自分なりに身に着けても、

ここまでの覚醒は出来んじゃろ、と。

 

 

 

整形とかじゃなくてね、

(それもあるのかも知れんけど)

 

 

そこには一人の女の子を

商品として磨き上げる各種のプロがいる。

 


環境によって努力や経験を重ね、

自信やオーラが身に付き、

更に美しくなるループに入っている人だーと中学生ながらに思いました。

 

 

そのループに自分を持って行けるのが芸能界だ!!!

 

出会いや環境によって磨かれた

最高の自分が見たい!!!

 

 

当時中2だった私は強烈にそう感じ、

芸能界に興味を持ちました。

 

 

それまではテレビを見たり、音楽を聴いたり絵をかいて過ごしていたのが、

音楽番組などの見よう見まねでダンスレッスンをしてみたり、

自分なりに歌の練習をし始めました。

 

 

それでも中学生時代は父親の猛反対により

オーディションなどは受けることも出来ずにいましたが、

高校入学と同時にバイトをはじめ、

名古屋の養成所でのボーカルトレーニングに通い始めました。

 

 

 

相変わらず父にはオーディションを受けることは反対されていましたが、

高2から高3になる春、交通事故で亡くなった父の死をきっかけに、

その夏に受けたオーディションで上京することになります。

 

 

母が母なもんで、

(こちら参照)

 

母が外に出て何かの手続きをすることは期待できず、

転校なども含め上京に関する手続きは全て一人で行いました。

(同意書のサインすらできない人で、同意書に親の代筆をするというカオス)

 

 

母にはバスガイドになる夢があり、人前で歌うことも好きだったので、

オーディションに受かったことを伝えると、

私の夢を応援して送り出してくれました。

(ただ実務的なことは病気のせいで出来ず)

 

 

上京後も母が様子を見に来ることはありませんでしたし、

むしろ私の方が実家を心配するような状況でしたが、

それでも私は自分の夢への一歩に夢中でした。

 

 

 

養成所の寮に入り、

すぐにバイトを見つけレッスンとバイトに明け暮れる日々が続きます。

 

私の入った寮は音楽大学の女子寮と一緒になっていて、

各部屋に防音が施されていましたが、窓を開けると緑が見え、

バイオリンやピアノ、フルートなどの練習の音色が聞こえるなんとも素敵な環境でした。

 

 

そこで私はひたすら相川七瀬さんの曲とか歌ってましたけどー
(今思えば恵まれ過ぎた環境。もっと真剣にボイトレするべきだった!!!)

 

 

バイトをしながら同世代の仲間とダンスやボイストレーニングを受ける日々。

 

みんなそれぞれに違う魅力があって素敵なのに、

 

1番にならなければ意味がない

 

そう言われ続ける毎日。

 

 

 

その1番は誰が決める一番だ?

 

他の人は違う人を1番と感じるのでは?

 

 

1番ってなに?

 

1番以外には意味がないの??
 

1番以外は負けなの???

 

 

そんなことをずっと考えていました。

 

 

今思えば、「1番目指して努力しろ」ってことだったのかな。

マネージャーさんたちもとても親身で優しい方たちでした。

 

 

 

「芸能界の闇を垣間見た」と言える出来事で、

実際に私が受けた被害が一つあります。

(多分、今まで誰にも言ったことが無いと思う)

 

 

 

同じ寮に入っていた別の専科に通っていた友人から紹介されたおじ様に、

無理やりホテルに連れ込まれたことがあります。

 

あ、もちろん被害なく逃げられたからこうやって書いてますけど、

本当にク〇な人っているんだなーと感じた出来事でした。

 

 

グラビアに出たいんでしょ?

とか、

 

よくよく考えなくても、

その人にそんな権限が無いのは明白なのに、

何だかよく分からない言葉をかけながら強引に連れ込まれました。

 

 

 

もともと私は警戒心が薄く
人は皆良い人だと思ってるので、

おや?このオッサンおかしいぞ??と思ってから上手く切り返しましたが、

 

こういう風に夢見る女の子を食い物にする人が

本当にいるんだな!!と、かなり衝撃を受けた出来事でした。

 

 

 

こちらが望んでいないのに、

「手相を見てあげる」とか言ってベタベタ手を触ってくる人は要注意です。

 

 

 

女と言うだけで危険があること
(男性もきっといろいろあるよね)

 

自分自身がしっかりと相手や状況、

環境をよく見て判断する必要があると学びました。

 

 

 

そのおじさん以外、

私にとっての芸能界は、

夢を持った人たちが集まるとても素晴らしい世界でした。

 

 

 

 

養成所で歌手になるためのレッスンを積んで数年後、

ある事務所へ所属することに。

 

 

しかしそこでは歌手としてではなく、

役者として育てたいと言われます。

 

 

はじめは乗り気ではなかったのですが、

客観的に演じることへの適性があると感じてもらえたなら、

役者の道もまんざらではないかも…なんて甘い気持ちで役者の道へ。

 

 

映画学校の卒業制作やドラマ、バラエティなどへの出演を通して、

演じる事に向き合っていきます。

 

その頃自己不在が強くなり、

演じることでバランスをとる様な状況にもなって行くのですが、

 

とにかく演じるというのは私にとって

魂の浄化作業みたいな位置づけもありました。

 

この辺りは今回は割愛。

 

 

 

そんな中、

 

映画館でのバイトを通して日本映画にドはまりし、

 

出たい、出たい、私もこの画面の中に入りたい!!

と、心機一転『映画女優』を目指すことに。

 

 

当時いた事務所ではオーディションの傾向などから考えて

『映画女優』は難しそう…ということで、

当時日本映画で大活躍していた同世代の女優さんが所属する事務所へと移籍します。

 

当時の宣材写真など。

 

 

 

自分の意思が動いたら行動がめっちゃ早いのが

私の特徴かも。

 

 

 

映画館以外にもいくつものアルバイトを掛け持ちし、

バイトからバイトの移動中に睡眠、

途中で映画を挟み、

夜間のバイト終わりにそのまま早朝集合で撮影へ、

なんてことがこの頃の日常でした。

 

 

これ位あっちこっち慌ただしかったり

色んな事を掛け持ちしている状態も、私にとってはフローの一つ。

 

 

とにかく撮影は楽しく、

それぞれの分野でこだわりのあるクリエイターが一つの画面に向かって集中する、

世界観を表現していく、

 

 

ちょっとしたことでその表現は変化し、

それを突き詰めていく作業はとても幸せな時間でした。

 

 

その後私はその世界からは離れていきますが、

 

 

当時、自主映画の現場にいたスタッフの方や、

オーディションでよく会ったり、

役者同士の繋がりで飲んだりしていた人たちが、

今も画面の向こうで役を通して輝いているのを見ると、

今でも物凄くエネルギーを貰います。

 

 

そして、

「芸能界」と言われる世界にいなくても、

 

自分次第で人生は輝かせることが出来るし、

魅力的かどうかは、

その人の在り方次第だと思えるようになりました。

 

 

芸能の世界の端っこをちょっと通り過ぎただけですが、

それでも強く感じたのは、

 

 

長く輝いている人は努力している!

 

 

ということ。

 

愛されながら長くお仕事をしている人は

それだけの人間性がある方だと私は実感しています。

 

 

私が出会ってきた方々は、

そう思わせてくださる素晴らしい方々ばかりで、

それは、芸能の世界だけではなくどこも共通だと思います。

 

 

 

 

次回、

最後のMY STORYは

 

『君が好きだと叫びたい』

 

です。

 

 

今回書いた上京後の芸能に関するレッスンやあれこれの傍ら、

私はいくつものバイトを掛け持ちしていました。

 

 

その中に、今とこれからに繋がる種がめーーーっちゃ埋まっていたよ!!

というお話です。

 

 

 

    

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