第1117話 昭和・平成(7)平成の半ば と 蕎麦屋の冷やし中華 | 時代劇本舗

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時代劇と食べ物と酒などのことを徒然に綴る予定でござる。

冷やし中華の季節になってきました。

もちろん、中華料理店やラーメン屋でも

冷やし中華を注文していますが、蕎麦屋

でも冷やし中華を置いて居るところがあ

ります。

 

代沢にある「三朝本店」で、蕎麦屋さん

の冷やし中華を注文しました。650円

であります。

こちらがその冷やし中華。辛子が別皿で

出されています。ちょっと量が少ないと

思いますが・・・(笑)

食べてみると、麺の感じや具の量は良い

と思うのですが、スープがほとんど蕎麦

のそれと同じなのです。あまり酸っぱさ

を感じません。冷やしたぬきそばを食べ

ているような感じであります。

私ゃも少し酢が欲しい♪(大笑)

 

 

【時代劇こぼれ話】昭和・平成

         (7)平成の半ば  

 

平成の中間の時期は、世の中に不安が広

がった時期でありました。1999年は

ノストラダムスの大予言で世界の終焉と

言われていた年。社会不安が広がりまし

たが、特に何も起こりませんでした。次

の2000年(平成12年)に向けて、

コンピューターの2000年問題が取り

沙汰されましたが、これも大きな問題に

はなりませんでした。

 

しかし、世紀末というものはどうしても

明るくならないようです。さらに世紀が

変わった2001年(平成13年)には

イスラム過激派がアメリカで同時多発テ

ロを起こし、アメリカ一強の体制に挑戦

状を叩きつけました。その結果、対テロ

戦争が次々に起こり、日本も次第にそう

した国際情勢の中に巻き込まれて行きま

す。イラクへの自衛隊派遣もこの時期で

した。そうした戦争やアメリカの好景気

により、一時的に景気が良くなり、輸出

産業を中心に活況を呈しました。

 

一方で、アメリカとの貿易摩擦もあり、

次第に中国が貿易相手となるようになり、

中国の地位が次第に上昇していったのも

この時代でした。コンピューターの20

00年問題などをきっかけに、次第に平

成という元号よりも西暦が多く使われる

ようになったのも、この時期の特徴的な

動きでした。しかし、世界の経済には次

第に暗い影が忍び寄って来ていました。

 

お読み頂き、有難うございましたm(_ _)m