王子駅前にある「北とぴあ」でセミナー
があり、昼から移動して参加いたしまし
た。昼飯を食べていなかったので、開場
までの短時間で何か食べようと、線路際
の商店を眺めていると、こちらの中華料
理店が目に入りました。「桃花園」とい
う名前であります。けっこう昔ながらの
中華屋さん、という感じのお店です。
急いで食べるので、チャーハンか麺類が
良かろうと見ていると「ラーメンセット」
という看板が出ていました。ラーメンと
半チャーハンのようです。これなら早く
出てくるだろうと、店に入り、席に案内
されるとすぐに「ラーメンセット」と注
文。店内はお一人様か二人連れがほとん
どで、いかにも会社勤めという人が多い
ようです。お昼時は少し過ぎていたので
すが、ほぼ満席でした。
そしてラーメンセット登場。いかにも昔
ながらの醤油ラーメンに小さな器に詰め
込まれた(?)チャーハン。さっそく食
べてみます。ラーメンの方は、思ったよ
りもスープが美味しく、麺も喉越しの良
いものでした。
一方、チャーハンはちょっと油が多め。
何となく油そばならぬ、油ご飯という感
じでした。いやはや、チャーハンだけだ
ったら、悲惨だったかも?ラーメンは☆
3以上ですが、チャーハンは☆2以下。
というわけで、油ご飯、いやチャーハン
は少し残してラーメンは完食しました。
ラーメン単品にすれば良かったと、ちょ
っと反省。でも、素早く食事できたので
感謝。
【時代劇こぼれ話】鬼平雑感
(20)盗法秘伝
鬼平犯科帳の中でも、最もユニークな盗
賊が「盗法秘伝」の中に登場する伊砂の
善八(いすがのぜんぱち)ではないかと
思います。中村吉右衛門さんのテレビシ
リーズでは、フランキー堺さんが演じて
いました。平蔵が旅の途中で出会った、
不思議な老盗賊、いやこそ泥というべき
でしょうか。
この善八が、何故か平蔵を見込んで、自
分の盗法を伝授するという、何とも可笑
しな回でありました。因業な酒屋に盗み
に入ろうという二人。途中で握り飯を食
べますが、真ん中の1個に手を伸ばす平
蔵に「これは駄目!」と断る善八。後で、
番犬対策の眠り薬入りだったことが判明
します。ひょこひょこと変な格好の抜き
足差し足。一輪挿しの水で、敷居の音を
消し、眠り薬でその家の主人をも眠らせ
て、蔵に忍び込みます。ついでに、蔵の
中でう●こまでして来るという、何とも
変な盗賊でした。
最後には、平蔵にお灸を据えられて、も
う「引退しろ!」と言われてしまうので
したが、あの調子ではまた、再犯してい
るのではないですかねぇ!?(笑)
お読み頂き、有難うございましたm(_ _)m
(鬼平雑感、しばらく休止。
また思いついたら再開いたします)