第475話 毛利元就(5)月山富田城攻防 と AFURIの冷麺 | 時代劇本舗

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時代劇と食べ物と酒などのことを徒然に綴る予定でござる。

 三軒茶屋の「AFURI」を再訪して

みました。前回は塩ラーメン。今回は夏

限定の柚子塩冷やしラーメンにしてみま

した。




柚子塩冷麺


 ビジュアルはなかなかですし、スープ

の味も悪くないものでしたが、生の水菜

がちょっと口当たりが悪く、さらに細く

切ったネギも少々口の中で絡まります。



 しかも、値段は980円也。夏らしく

て悪くないとは思いますが、ちょっと価

格的にはキツイものがあるように思いま

した。



 ラーメンで1000円。八蔵や茂木で

は惜しくないのですが、なぜかこの店で

は高く感じてしまいます。やはり、それ

がしは温麺が好きなのでしょう。





【時代劇こぼれ話】毛利元就(5)

         月山富田城の攻防



 大内方となった元就は、その後も戦功

を上げ、次第に領地を拡大していきます。

 そしてついに大内義隆(風間トオルさ

ん)は、尼子の本拠地である月山富田城

への進軍を決意します。しかし、元就の

脳裏には、あの尼子経久の言葉が響きま

す。「謀多きは勝ち・・・」元就は月山富

田城の堅固さを考え不安にかられます。



 しかし、大内方は順調に進軍し、途中

吉川経家(京本正樹さん)の軍と合流

して、月山富田城を包囲しました。堅固

な城を前に、今度は包囲する大内方の志

気が下がり始めます。焦った義隆は総攻

撃を命じます。先鋒は元々尼子との関係

の深い、吉川軍。すると、吉川軍はする

すると城門の中に入り、そのまま城に居

ついてしまいました。これで、彼我の兵

力差が逆転し、休養十分な尼子軍は追撃

に移ります。大内方は総崩れ。



 元就も負傷し、もはやこれまで!とい

うところで、渡辺亘(勝村政信さん)の

奮戦に助けられ、命からがら城に逃げ帰

ったのでした。



 この敗戦により、大内義隆は完全に戦

意を失い、文化のみに力を入れるように

なり、武断派の陶隆房(陣内孝則さん)

との確執が表面化し始めるのでした。



 本日もお読み頂き、ありがとうござい

ましたm(_ _)m