日曜日も朝のうちはお仕事。そして昼
からは鍼治療の予定。ということで、少
々早めではありますが、11時台ランチ
の場所を探してみました。
経堂の消防署通りにあるラーメン店で
あります。昔は酔っ払い店主の居る伝説
のラーメン店。その後はつけ麺の店とな
り、今は「昇輝丸」と書いて「しょうぐ
んまる」と読ませるようです。
食べたのは「煮干しらーめん」に半熟
玉子トッピング。650円+100円也。
煮干しスープはあっさりして、悪くは
無い味でしたが、ちょっと魚粉を散らし
たような口触りがしました。半熟玉子は
その名の通りの半熟玉子。味玉という程
の味はありません。
悪くは無いけれど、さほどの感動も与
えられなかった、そんなランチのひと時
でございました(苦笑)
【時代劇こぼれ話】言葉の源(3)
土左衛門
子どもの頃、時代劇を見て不思議に思
ったことがあります。それは、①何故、
時代劇の水死人は大川(隅田川か?)で
打ち上げられるのか? ②何故、水死人
が女でも土左衛門と呼ぶのか? これが
不思議で仕方が無かったのであります。
でも、肝心な部分が疑問となっていま
せんよね。「何故、水死人の事を土左衛
門と呼ぶのか?」これが真っ先に来るべ
き疑問でしょう。実は、語源は不詳のよ
うです。
俗説としては、山東京伝が書き残して
いるものがあります。江戸時代の大相撲
力士に「成瀬川土左衛門」(なるせがわ
どざえもん)なる力士が居たそうです。
色白でぶくぶく太ったあんこ型力士だ
ったようで、それが水に漬かって膨らん
だ水死体に似ている、ということから、
水死体の事を「土左衛門」と呼ぶように
なった、というのです。「ドラエモン」
ては成瀬川関もたまらなかったでしょう。
ちなみに、四股名というのは何度も使
われることが多い(曙太郎は昔の力士に
も居た!)のですが、成瀬川土左衛門と
いう四股名はその後、誰も使わなかった
そうです。やはり嫌だったのでしょう。
そういえば、子どもの頃の疑問はちっ
とも解決していません。なぜに大川なの
か、女でも土左衛門というのか・・・。未だ
に解けぬ謎のままでございまする。
今日もお読み頂き、ありがとうござい
ましたm(_ _)m