カラスの恩返し~その2の続きです。
一生分の勇気をふりしぼって、子ガラス「ガー子」を救った私
そして、ちょこっと手伝った(笑)大佐
あの出来事から半年ほどたったある日のこと…。
大佐と朝の散歩をしていると、海辺にカラスがいます。
鳥はだいたい「つがい」でいるのに、そのカラスはたった1羽です
「ガー子かなぁ~」
助走をつけて飛び立ったそのカラスは、すこし足が不自由な様子でした。
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
「ガー子やっ」
。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
よかったね。命つないだんやね。
えさも一人でとれるようになったんやろね。
よく大きくなったね。
よかったね
その日の散歩は、いつにも増してごきげんな散歩となりました
その日の夜、大佐から電話が
「ワシ、今日はワイン買ぉーて帰るでー」
ん?( ゚-゚)?
誕生日でもないし何かな~?
「アホなこと言うなぁ~めでたい日やろぉ~」
あっもしかして、ガー子が生きてたお祝い
「それしかあらへんっ」
二人で、ガー子の話をしながら美味しいワインをいただきました。
o(〃^▽^〃)o
これが、ガー子の恩返しだったんやな…
ガー子。生きててくれてありがと
それから、足の不自由なカラスは見かけていませんが、きっと幸せに「つがい」になっているはずです
神様。
ガー子のこと思い出させてくれてありがとうございました
ほっこり、幸せな気分になりました。
ありがとう
皆様。
今日も読んでいただきありがとうございました
心からの感謝を込めて~