「メタモルフォーゼの縁側」を観ました。
今日は珍しく、ハートフル系の日本映画です。
気分的には、最近大好きな韓国ノワールやアクション映画を立て続けに観たかったのですが、しかし大好物だけガツガツいくのもどうかな、という謎の禁欲精神が働いてしまい、箸休め的にさわやかな映画をチョイス。
75歳の雪さん(宮本信子)と、女子高生のうららちゃん(芦田愛菜)が、BL漫画好きで繋がって友達になるという話。
年齢のギャップと、BL好きっていう意外性が良くて、2人が仲良くなっていく様子が微笑ましかったです。
たまたまBL漫画を読んでハマってしまった雪さんが、うららちゃんに出会って「私ね、ずっと誰かと漫画の話をしたかったの」と嬉しがる場面、その気持ちわかる〜とめちゃくちゃ共感しました。
私もマユミちゃんとライブの後に語り合ってるときや、ロック姐さんと映画やドラマの話を語り合ってるとき、「こんな話ができて本当に幸せ」という気持ちになるので^_^
年の差があっても、本当に好きなことを話しあえる人とは親友になれる。
そして世界が少し広がる。
そんなことを思った映画でした。