競技選手デビューから数年経った、しもでさん。
対局では、相変わらず負け続けていました。
麻将連合のプロとして認定されるには、
「競技・タイトル戦での強さ」
「専門知識」
「マージャン活動による経済基盤」
の3条件が求められます。
麻将連合のツアー選手というのは、
マージャンのプロを目指す立場です。
マージャンのプロを目指している者が、
マージャンが弱かったら、お話になりません。
ツアー選手という立場に甘えているつもりはなかったのですが、
競技の成績がともなわなくては、
そう思われても仕方ないでしょう。
このままロクに成績を挙げられないなら、
いずれは、選手としての活動を辞める時期が来る。
そう思っていました。
となると、辞める時期が来る前に、
自分が競技選手として生きてきた証を残そう。
そう思い、自分なりに色々やりました。
さて、長い前置きになりましたが、
数回に渡って、やってきた事を書いてみようと思います。
まずは、当時の麻将連合の名物コーナーだった、
「ダイアリー」です。
残念ながら、現在は見る事は出来ませんが、
確か2002~2008年くらいまで続いたのかな。
これは、麻将連合所属の選手が、
日替わりで書いていくコラム。
テーマは自由でした。
最初の頃は、無難な事しか書いていませんでしたが、
「せっかくだから、自分の個性というか、売りをアピールしてみようかな」
と思い、書き始めたのが、
「負け犬日記」でした。
「自分の売りは?」と考えた結果、
「あ、オイラって未勝利じゃん」
と、負け続けているのを、逆手に取ったわけです。
これをきっかけに、「自虐キャラ」が一部で定着し始めたのです。
一部の先輩からは、
「競技選手が負けを売りにするのはみっともないよ」
と言われた事もありました。
とはいえ、私自身も、
「競技の世界における自分の居場所」
を作るために、書き続けました。
ダイアリーで好き勝手書いた経験が、
その後の色んな活動に繋がったと思います。
今回の話は、ひとまずここまで。
「私が勝てなかったあいだにやってきた事シリーズ」
今回は第1回です。
現在のように、SNSが身近なものではありませんでした。
情報の発信もまだまだ限られていました。
逆に現在は、情報発信が簡単に出来るだけに、
不特定多数の方々に伝わるような工夫が必要です。
しかも、使い方を間違えると、
自分のダメージになります。
昔も今も、それぞれ大変ですね。
ではまた~。