しもで先生ができるまで・40 | シモデ先生のまあじゃんうんちく version2

シモデ先生のまあじゃんうんちく version2

題名の通り、マージャンに関するうんちく話を、自分なりの観点で紹介しています。最近はあまり書いていませんが(笑)。


マージャン強くなりたい、という人にはあまり役に立たない話ばかりかも(笑)。

あちこち、大会や観戦や打ち上げとかに顔を出すうちに、

いろんな選手と知り合いになりました。

 

 

そんな中、ある研究会に誘っていただきました。

その名も「やまぐち組」。

本当は「山口組」って名前なのですが、

おっかないので(笑)、あえてひらがな表記にしました。あしからず。

 

主催は、最高位戦に入会したばかりだった、山口まやさん。

といっても、「まやさんが教える」のではなく、

「まやさんが教えてもらう」という主旨の研究会でした。

 

主に参加していた選手は、

最高位戦の水巻渉さん、村上淳さん、

棋士会(当時)の鈴木たろうさん、

麻将連合の小林剛さん、

101(当時)の佐々木秀樹さん、

この人たちが、先生のような役割でした。

 

生徒役(?)は、山口まやさんだけでなく、

当時の新人や若手選手です。

もちろん、私も生徒役。

今も最高位戦で活躍している選手の中だと、

新井啓文さん、石橋伸洋さん、設楽遥斗さん、

このあたりがレギュラー、もしくは準レギュラーだったかな。

 

準レギュラーや飛び入り参加も、けっこういましたね。

忍田幸夫さん、原浩明さんのような、当時のトッププロ候補勢、

当時のプロ連盟の新進気鋭だった、多井隆晴さんも、

時々来ていたんですよね。

 

当時の顔ぶれを改めて見ると、

トップリーグまで昇りつめたり、

タイトル獲得したり、

のちに活躍するようになった選手が多いですね~。

 

 

 

さて、研究会の内容なのですが。

「東1局0本場だけ」を1局打ち、

それを採譜して、第1打から検討する、

という形式でした。

 

目的は、

「ツキとか流れとかを言い訳にせず、

フラットな場面における、正しい手順を追及する」

ということです。

 

1局の検討だけで、30分くらい議論する事も珍しくありませんでした。

ひどい時になると、打ち上げの席にまで持ち込む事も(笑)。

 

それはさておいても、

同じ局、手牌1つでも、いろんな考えが聞けて、

勉強になったし、面白かったですね~。

 

 

当時の研究会のイメージは、

「強い人が主催して、その人の考えを聞くだけ」

「おそれ多くて、疑問があっても質問できない」

という感じ。

 

しかし「やまぐち組」では、

「自分が疑問に思った事は、どんな事でも言いなさい」

というスタンス。

新人や若手選手が積極的に意見を言えるような雰囲気、環境を、

研究会の参加者全員で作り出していたように思います。

 

 

私自身、「やまぐち組」に参加させてもらった事は、

それ以降の競技人生に大きく影響しましたね。

 

参加していなかったら、

あんな事をやったり、

こんな事になったり、

というような事にはならなかったと思います。

 

「あんな事」「こんな事」については、

そのうちブログで書きますね。

 

 

 

今回の話は、ひとまずここまで。

 

やまぐち組は、結局3~4年くらい開催されたのかな。

その後、空白期間を経て、

若手や中堅選手による研究会が、

あちこちで開催されるようになりました。

 

そして現在は、

麻雀を研究する環境がかなり整ったように感じます。

まだまだ未開発の戦術もあると思いますし、

対人ゲームならではの「流行の戦術」が生まれたり、

その対策をしたり、というのも、

現在の環境ならでは、だと思います。

 

ただ、それよりも、

研究会で研鑽する事によって生まれる、

「競技者同士のつながり」というのが、

私は好きだったりするのです。

 

競技者同士のつながりの場が、

次世代以降にも引き継がれると、

しもでオジサンは嬉しく思います(笑)。

 

 

ではまた~。