こんにちは、みなさんお元気ですか?
令和4年6月19日(日)をもって、ここ茨城県筑西市内の3施設(しもだて美術館、板谷波山記念館、廣澤美術館)が協働で開催していた、市出身の陶聖・板谷波山先生の展覧会「生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯~」が終了しました。会期前半は新型コロナウイルスの影響などで来場者の出足が悪かったようですが、後半はコロナの不安も薄れ盛況だったそうです。
なお同展は、筑西市を皮切りに全国をめぐる巡回展。今後は、石川県立美術館(金沢市)、泉屋博古館(京都市)、泉屋博古館東京(東京都港区)、茨城県陶芸美術館(笠間市)で、順次開かれます。
そして実はこの巡回展以外にも、現在、波山先生の生誕150年を記念する展覧会が開催されています。
それがこちら、出光美術館の「生誕150年 板谷波山~時空を超えた新たなる陶芸の世界」↓
先週末、さっそく同展に行ってきました。同館にはこれまでも何度かお邪魔した事がありますが、このブログでご紹介するのは初めてです。
筑西から出光美術館までは、JR宇都宮線で東京駅へ、山手線に乗り継ぎ有楽町駅で下車↓
ここからは徒歩。丸の内仲通りを過ぎて↓
展覧会場へはエレベーターで↓
展覧会チラシと出品リスト、そして購入した図録です↓
今展には、参考出品を含めて140点が展示されています。見応え十分、自館の所蔵品のみで、これだけの展覧会を開けてしまうと言う事実に驚愕です。
ちなみに美術館フロアからは、皇居(江戸城)のお堀や桜田門がよく見えました↓
波山作品を堪能した後は、帝劇ビル地下街で少し遅めのランチをいただきました↓
美味しくいただきました。お腹も満足したところで、筑西に帰るとしましょう。
というわけで、出光美術館「生誕150年板谷波山—時空を超えた新たなる陶芸の世界」でした。
■生誕150年 板谷波山~時空を超えた新たなる陶芸の世界
日時 令和4年6月18日(土)〜8月21日(日) 午前10時~午後4時(入館は午後3時30分まで)
休館日 月曜日(月曜が祝日等の場合は開館、翌日休館)
入館料 一般1,200円、高大生800円、中学生以下無料(ただし要保護者同伴)*障害者手帳をお持ちの方は200円引、介護者1名無料
会場 出光美術館(東京都千代田区丸の内3-1-1帝劇ビル9階 TEL050-5541-8600*ハローダイヤル)
■生誕150年記念 板谷波山の陶芸~麗しき作品と生涯~
・4月16日(土)~6月19日(日)しもだて美術館、板谷波山記念館、廣澤美術館(茨城県筑西市)*終了
・6月25日(土)~7月24日(日)石川県立美術館(金沢市)
・9月3日(土)~10月23日(日)泉屋博古館(京都市)
・11月3日(木・祝)~12月18日(日)泉屋博古館東京(東京都港区)
・令和5年1月2日(月)~2月26日(日)茨城県陶芸美術館(茨城県笠間市)